家を建てたいけど土地がない!そんなときに考えてほしいこと

本記事の内容

・土地が無いけど探す方法がわかる
・もし土地があれば、今ある情報でできることがわかる
・土地の使い方や流れがわかる

「家を買いたい」でも「土地がない」そう思うことありますよね。
私も実際に注文住宅を嫁の圧力で計画をしました。
計画のはじめで「間取りや動線は?」などばかりに頭がいき
土地のところはあまり考えていませんでした。

「宅地の土地が必要」土地には種類がある

いきなり土地を探すって言っても

実は土地にはいろんな目的で利用を制限するために種類があります。

いろいろとあるのですが、ここで重要となるのは

「宅地」という種類であるかどうかです。

結論ですが、宅地でなければ家は建てられません。

土地があっても「宅地」じゃなかったら?

もしご実家やご家族が宅地をお持ちで

お譲りいただける環境であれば申し分ありません。

そううまくいかないから悩んでいるわけで・・・

私もそうでした。

そこでひとつ気にして欲しいことです。

「田んぼ」や「畑」はお持ちでないか?ということです。

「田畑」は「農地」と分類され建物を建てることはできません。

ですが、その種目を「宅地」に変えることができるかもしれないのです。

0から高い分譲地を購入する前に

一度このような土地がないかお考えいただくことで

より効率的な活用ができるかもしれません。

田んぼや畑を宅地にする方法

田んぼや畑を宅地にする方法は

一般の方が行政と手続きすることになり

専門的知識を要するので

土地家屋調査士や行政書士に委託することが一般的です。

費用について

基本、広さ面積によって比例します。

申請業務だけであれば数万円で可能。

申請の流れ

申請の大まかな流れは

「農業振興地域除外」→「農地転用申請」

といった流れで行います。

農林水産省が開示している情報を添付いたします。

農業振興地域であるか

田畑には農業を促進するため国が土地改良を行ったことがあります。

そのと特別な事業を行った地域の事を「農業振興地域」と呼びます。

農業振興地域であった場合

この振興地域から外す申請業務が必要となります。

この申請業務を「除外申請」と呼びます。

農地転用許可申請を行います

田んぼや畑と言った種目から

家を建てれるように「宅地」に変更申請をします。

まとめ

土地にはいろんな種類があります。

その使用よってに異なる優先順位を見定めて

使用計画していくことが大切です。

最後に注意点として

田畑に建築を行う場合は

「地盤調査」を必ず行うことが必要となります。

盤弱な地盤であれば地盤改良が必要となり

さらに費用が発生するので必ず専門の方に相談しましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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ともまる