kindle unlimited(読み放題)おすすめ本【夢をかなえるゾウ1】

Amazonの電子書籍「kindle」で定額の読み放題プランがあります。
それが「kindle unlimited」その中で読めるオススメ書籍を紹介します。

第二弾となる今回は「夢をかなえるゾウ1」です。

いきなり感想ですが、めちゃくちゃおもしろいです。
学べる内容はビジネス的なことなのですが、物語になっているので一気に読んでしまう。そんな一冊です。

これまで変わろうとして、なかなか変われなかったごく普通の青年。
ある日ひょんなことで、ガネーシャ(神様)と出会います。
変わりたいという青年に対して、厳しくも優しく考え方を教えるガネーシャとのやり取りをえがく作品です。

ガネーシャ神とは、あらゆる障害を除去して成功に導くとされている世界的な神様です。
面白いのが、なんと関西弁なんです。そしてお笑い要素も満載です。
ほんとに声出して笑ったりクスッとわらったり楽しく学べる名著なんです。

こんな人に読んでほしい
・毎日がたいくつな人
・変わりたいと思っている人
・これから変わろうとしている人
・人生楽しみたいと思っている人

それではそんな夢をかなえるゾウのガネーシャと青年の物語を簡単に紹介します。

書籍情報


夢をかなえるゾウ1

電子版発行:2020年7月14日
著者 :水野敬也
発行者:山本周嗣
発行所:株式会社文響社
編集 :畑 北斗

ガネーシャの課題7選


本書のなかでは、ガネーシャの課題が25項目出てきます。
その25の中で好きだなと思ったものを7つに絞りおつたえします。

ガネーシャの教え7選
・靴をみがく
・募金をする
・食事を腹八分におさえる
・人が欲しがってるものを先取りする
・会った人を笑わせる
・身近にいる一番大事な人を喜ばせる
・プレゼントをして驚かせる

靴をみがく

ガネーシャ
「自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張ってささえてくれとんのや。そういう自分を支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」
ともまる
大事なものを大事にする。確かにそうです。忙しさや日常に溺れて「大事にする」ということ忘れてました。


募金をする

ガネーシャ
「偉大な仕事をする人間はな、マジで世の中よくしたいて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金、流れ込んでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいええもんが流れてくんねん。」
ともまる
ギブする人が一番ギブされるってことですね。逆に損したくないと思っている人ほど損してしまう。「GIVEの大事さ」ありがとうございます。



食事を腹八分におさえる

ガネーシャ
「腹八分はささいなことに見えるかも分からんけど、これ、今日からずっとやってみ。食べたい思ても腹八分で必ずおさえるんや。そうやって自分で自分をコントロールすることが楽しめるようになったら、生活変わってくるで」
ともまる
人間欲の塊みたいなところありますもんね。そもそも怠惰な生き物ですから。
欲に支配されないようにということですね。ですが、言ったそばからガネーシャはごはんを”特盛でおかわり”するシーンは笑いました。。。

人が欲しがってるものを先取りする

ガネーシャ
「つまり、こういうことが言えるわな。『ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たすことが得意なやつ』てな。人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、そのことが見抜けるやつ、世の中の人たちが何を求めているかが分かるやつは、事業始めてもうまくいく。上司の欲が分かっているやつはそれだけ早く出世する」
ともまる
確かに・・・。相手のして欲しいを叶えるからビジネスになる。求められる。
相手が何を考えて何を欲しているかを考えることが大事ということですね。


会った人を笑わせる


ガネーシャ
「笑わせる、いうんは、『空気を作る』ちゅうことなんや。場の空気が沈んでたり暗かったりしても、その空気を変えられるだけの力が笑いにはあるんや。ええ空気の中で仕事したら、ええアイデアかて生まれるし、やる気もでてくる。人に対して優しゅうなれるし、自分のええ面が引き出される。それくらい空気いうのんは大事やし、笑いって大事なんやで」
ともまる
やっぱり遊んでるわけではなくて、単純に楽しい雰囲気じゃないと精神辛いですよね。
職場やプロジェクトの雰囲気作りが仕事の成果につながるということですね。でも・・・ガネーシャの笑いのツボ若干人と違う気が…ww

身近にいる一番大事な人を喜ばせる

ガネーシャ
「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば・・・親や」
ともまる
心に刺さりました!”確かに”って。だからこそ大事にしないといけないと・・・。そして繰り返しですが、大事なことは行動する事!goto親孝行!



プレゼントをして驚かせる

ガネーシャ
「お客さんの一番喜ぶんはな、『期待以上だった時』やねん。お客さんいうんのは『だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな』って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。そうしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで」
ともまる
商売の根幹ですね!実際に自分でもそうですもん。おいしいお店やステキな商品に出会った時って、やっぱりまた来たくなるし、予想以上においしかったって驚きがあったから記憶に残ってる。大事な考えです。


行動することを大事にする

どうですか?ガネーシャの教え。

めちゃくちゃおもしろくないですか?この描き方・・・。本当に読んでてのめりこみました。

ですが!ガネーシャはそれでは終わりません。

それは・・・

大切なこと
ガネーシャはいくら大事なことを学んでも行動をしなければ意味がないと言います。
本当に納得で、行動の積み重ねが現実を変え未来を変えるのです。


「本当に必要なのはガネーシャの教えではなく、あなた自身の行動である」

人が変わるタイミングは「才能を認められた時」

そして本書のメインテーマ「変わる」ですが、その変わるタイミングについても記されています。

変わるタイミング
人が変わるタイミングは不幸になるか、才能を認められた時に変わる
不幸になるのは現実的ではないので、「才能を認められる」ことを重要視する
そして、その方法とは「応募する」とういうこと
応募とは、資格試験に受けたり、転職面接に応募したりする


そうすることで自分の才能を認めてもらうことができます。
そして結果、人は分かるとガネーシャは言っています。

ガネーシャ最大のメッセージ「毎日感謝する」


個人的ガネーシャ最大のメッセージで一番心にきた名言です。

ガネーシャ
「自分の中に足りないと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思てた、お金や名声、それらすべてが自然な形で手に入るんや。だってそうやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」



これにはズドーンって胸にささりました。自分で手に入れるものは全て他人からもらうものだった。だからこそ相手目線で仕事も生活もしないといけない。自分よがりではだれも幸せにならないんだと思い知らされました。

まとめ


ほんとにおもしろい一冊です。
変わりたい。だけど変われないそんな青年とガネーシャの漫才風な描写も最高です。
そして、それでいて伝えたいことがしっかりと伝わる名著。
ベストセラーな理由がうなずけます。

kindle unlimtedなら定額で読み放題です。
すでに加入している人はぜひ読んでみてください。


「変わりたい」と思っている人・「kindle」で何読もうかなと迷っている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる