kindle unlimited（読み放題）おすすめ本【夢をかなえるゾウ３】

Amazonの電子書籍「kindle」で定額の読み放題プランがあります。
それが「kindle unlimited」その中で読めるオススメ書籍を紹介します。

第二弾となる今回は「夢をかなえるゾウ３　ブラックガネーシャの教え」です。

正直ここまできたら、もう「夢をかなえるゾウ＝ガネーシャ」のファンですね。

ほんとにおもしろいって思ったら最後号泣してました・・・。だいぶ私情が重なるんですが、やっぱりガネーシャは裏切らないなー。っていうのが率直な感想です。

少し欲の強い女性がいました。その女性は世界一周やお金持ちと結婚して裕福に暮らしたいなどの夢があります。その一方で「自分は全然変われない・・・。」と悩んでいました。

そこで出会ったのが、ガネーシャ！しかも今回は少しバージョンアップしてブラックガネーシャとして！

強欲な女性の夢を叶えるために、葛藤や失敗を重ねて成長していくっていう物語です。

途中・・・挫けるシーンも生々しくてすごく共感できました。

こんな人に読んでほしい

・夢をあきらめた人
・夢をかなえたい人
・それでもなんとか幸せになりたいと思っている人
・変わりたいと思っている人
・人生楽しみたいと思っている人

ドタバタ感満載ですが、泣けて笑える個人的には１話から３話まで読みましたが一番好きな１冊です。

大事なことにきっと気づけるはず！それではまいりましょう。

1 書籍情報
2 ガネーシャからの学び・教え
3 ドキッとしたガネーシャの言葉
4 まとめ

書籍情報

夢をかなえるゾウ３　ブラックガネーシャの教え

電子版発行：2020年7月14日
著者　：水野敬也
発行者：山本周嗣
発行所：株式会社文響社
編集　：畑　北斗

リンク

ガネーシャからの学び・教え

本書の中には「教え」という形で名言が出てくるのですが、私自身がぜひあなたに伝えたいといういう点をピックアップしてお伝えします。

うまくいっている人のやり方を調べる

「自分らは何かを始めるとき、いきなり自己流でやろうとするやろ。せやからうまいこといかへんねん。まず最初にせなあかんのんは、本でもインターネットでもなんでも使て『うまくいっている人のやり方を調べる』ことや。自分が思てるほど、自分と他人に違いはあれへん。みんな同じようなもん手に入れようとして、同じようなとこでつまづいて、同じような方法で乗り越えてるんや。せやから、何よりもまずうまくいっている人がどうやったのかを学ばなあかん」

自分の力で成長したい。みたいなんが強くて人のマネって避けがちでした。

一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る

「うまくいっている人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。その理由はな、『この考えは自分には当てはまらない』とか『そんなやり方でうまくいくはずがない』言うて、自分で勝手に判断すんねんな。それがあかんねん。
何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度『捨てる』ことやねん」

すっごい思い当たる節あります。中国語を勉強してて、絶賛挫折してるんですけど、残ったのって参考書の山です・・・。

空いた時間をすべて使う

「自分ら見てると、何を始めるにしてもやり方が『中途半端』やねんな。せやからマスターできへんねん。何かをマスターしたいと思たらな、空いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでいかなあかん。極端やと思うかもしれへんけど、むしろその『極端さ』が必要やねん」

す・・・。これには言葉がありません。。。

今までずっと避けてきたことをやってみる

「避けてきたことちゅうのは、嫌いやったり苦手やったりするわけやけど、頭のどっかでは『やった方がいい』て思てるもんやねん。そういうもんに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅めっちゃ広がるで」

おっしゃる通りですね。ギクって思ってる方も多いのでは・・・？

お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける

「仕事を選ぶとき一番大事にせなあかんのは、これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。
そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に回りたい、そう思たとき人は自然な形で仕事ができるんやで。せやから最初は『お客さん』なんや。お客さんとして感動したことを仕事にして、自分と同じようなお客さんいっぱい作んねん」

有名な方でもそうですよね。小さい頃〇〇に感動して、これを広めたいって事業を起こしたとかって。そういう観点なかった・・・です。

一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える

「儲けも大事やけど、儲けを先に考えてしまうと、本来、一番大事にせなあかん『お客さんを喜ばせる』ことから離れていってまう。せやから、まず儲けを思い切って忘れて、お客さんを喜ばせることだけを考えるんや」

なんか・・・一番大事な根幹な気がします。喜ばすことを忘れてしまうと、短期的にはできても長期的には無理ですもんね。

ドキッとしたガネーシャの言葉

ここは教えというよりは、本書の中であったガネーシャの言葉を紹介します。

私が個人的に好きでもあり、伝えたい・聞いて欲しいところでもあります！！！ぜひ

やる言うてやらん人の言い訳

「たとえば『資格を取りたい』て言うてる人がおって、でもそいつは全然、資格試験うけへんねん。
そんで、そいつに『なんで試験うけへんの？』て聞くとな、『もっとこの分野のことを調べてからにする』とか『今の仕事を一段落させてからにする』て言うねんな。
いや、確かにその分野のこと調べるんは大事やし、いきなり仕事を放り出して勉強するんも間違うてる。
でもな、もし本音では、ただ資格試験に落ちるのが怖いだけやのに、その怖さから逃げるため『筋の通った話』を作ってたとしたら、それ一番危ないことやで。
そうやって逃げたい気持ちを正当化する癖ついてまうと、その人は絶対に成功できへん。成功するために本当にやらなあかんことも、言い訳つけて逃げる習慣ができてまうからな。そんな風になるくらいなら、『資格試験に落ちるのが怖いから受けてない』て正直に言える方がまだマシやで」

自分に言われてることかと思うくらい、思い当たる節がありました。

事実そう思ったこともありました。でも思ったらほんとダサい・・・。

なんのために努力するのか何のために勉強するのか。そこをちゃんと理解してませんでした。それは、ただの見栄ですね。

すべてのことには意味がある

「５２歳でメジャーデビューしたミュージシャン、スキャトマン・ジョンくんな、あの子は幼い頃から吃音症で、どもっててん。歌手にとってどもる中のは致命的や思うやろ？せやけどあの子は『すべてのことには意味がある』言うてな、吃音症を音楽に活かそうとしたんや。そんで、吃音が『スキャット』ちゅうジャズの歌唱法に向いてるのを見つけてな、ジョンくんのデビューアルバム「スキャットマンズワールド」は全世界で６００万枚売り上げたんやで」

一見マイナスと言うか、誰もが無理だと思うことを本当に成果を出す人は何とも思わないんですね。

むしろそれを特徴や長所に変えてしまう・・・。

葛藤から逃げたら成長しない

「『葛藤』から逃げたらあかんねん。友達から誘われたけど、他にやりたいことがある。せやったら、友達を傷つけんように気い遣いながら断ろうとかな。もしくは、やりたいことを頑張って早よ終わらせて、少しだけでも会える時間を作ろうとかな。そういう葛藤の中で何とか答えを見つけていくことで、人は成長するんやで」

「葛藤」ってめんどくさくて、いつも避けてました。

きりよく判断して何も考えない方が楽だから。でも確かに葛藤して悩んだ方が相手の気持ちも思いやる気持ちもわかるようになります。

葛藤することが出てきたら喜ぶことができたらその時は成長したことになる。

「知る」を突き詰めれば成功になる

「成功するだけが人生やあれへん。夢をかなえるだけが人生やあれへん。自分は別にここで頑張るのやめたってええんやで。誰も自分のこと責めへん。いや、責める人間はおるかもしれへんけど、少なくともワシは責めへんで。
この世界はな、自分がどこまで『知る』かを、自分で決められるようにできてんねん。自分はこの先の世界をもっと知りたいんか、それともここで止めるんか。それを決めることができるんはーーー自分だけや」

本当に納得です。これまで中途半端にあきらめたり辞めてきたりしたことが多かっただけに脱帽状態です。

そして、寒い日のお味噌汁くらい体にしみる言葉です。