簿記ってむずかしい??大切なのは考え方。

こんにちは。ともまるです。

簿記を勉強している人はおそらく思うこと。少なくとも私は思いました。

え??簿記ってこんなにむずかしいの?

高校生でも合格してるぐらいだから

割と簡単にできるって思っていた人意外と多いのでは無いでしょうか。

私もそのひとりです。

数学の延長なのかなと思いきや、そんなことはありません。

全く違う世界の話になります。

概念が違うところがあるから、むずかしく感じるのではないかと思います。

今日はそんなむずかしいなーと思うことと

それを克服したときに得られる日常生活での考え方についてお伝えします。

【むずかしいと思ったこと】①仕分け 

普段の生活で仕分けってなかなか聞かないですよね。

政治家の方が事業仕分け的なことを言っていたのは覚えています。w

基本的にはお金の流れを記録するのですが

そのお金が何に使われたのか?

何に対する物なのかによって項目をわけます。

あなたはこっち。あなたはあっち。

と言ったように分けることを仕分けと言います。

むずかしいのはその種類がたくさんあると言うこと。

【むずかしいと思ったこと】②借方(かりかた)・貸方(かしかた)の存在

もうわかりませんよね。

はい。同感です。

なんで二つに分けるんでしょうね。

そこが簿記の特徴であり、今までにない考え方だからこそわかりにくくなる理由のひとつだと思います。

費用の発生は借方につけて・・・・。

負債の増加は貸方につけて・・・・。と・・・。

なんでどっちも発生・増えるなのに違うの?

なんて思いました。

みなさんも感じませんでした?私だけでしょうか。

【むずかしいと思ったこと】③償却という考え方

償却?焼却?ショ・ウ・キャ・ク?

どこかに消えるのでしょうか?

現金の流れでは間違いなくそのときに支払っているのに

なぜか分割払いのようになっていく・・・・。なぜ???

ものには価値がありそれが経年劣化などで下がっていく。

それを処理するのだとか。

そんなこと日常で計算しないですよね。

だからこそむずかしく感じるんです。

簿記はむずかしいから?勉強したほうが良い理由

ダメです!!諦めないでください。

簿記は確かに高校生でも取っていたり

日本でも検定として毎年多くのかたが受験したくさん合格している資格です。

だからこそ価値があるのです。たくさん利用されるのです。

簿記で得られる考え方

簿記を勉強していく上で

お金の流れには多少興味を抱くと思います。

その中で、私が一番得られた考え方で大事なことは

「このお金は負債になるのか?投資になるのか?」

簿記には貸借対照表と損益計算書という諸表を用いて表記します。

その中で出てくるのが資産・負債・資本・費用・収益という5つの項目です。

使うお金でお金を産むのか?

それとも浪費でお金をただ失うだけなのか?

お金を使うのは一瞬です。

その一瞬のお金が将来どう変わるのか?

どう変わる可能性があるのかを頭で仕分けすることができます。

そうすることで無駄遣いやあえて浪費をするなどの

切り分けてお金の使い方を感じることができます。

大切なこと

簿記勉強で必ずと言って良いほど

簿記検定を目指して勉強すると思います。

大切なことは、簿記検定に合格することではなく

簿記の技術を学ぶことにあります。

簿記検定に受かればOKではなく

帳簿のつけ方や実務においてお金の流れを理解しているということが何より大事になります。

資格マスターにならないようにしましょう。

資格や検定や使えてこそ意味があると考えてます。

それでは引き続き楽しんで簿記の技術を学んでいきましょう!!

ともまる