中国語検定とHSKを勉強してみて感じたこと

こんにちは。まもなく試験間近で超絶焦りを感じはじめている”ともまる”です。

今日は、今わたしが勉強している中国語についてお伝えしていきたいと思います。

前提として、ご理解いただきたいことは、私の中国語を勉強する目的は「中国語を話すこと」です。

ですので、中国語検定に合格することではありません。

ではなぜこのテーマなのかというと、私はあまり勉強が得意ではないんです。残念ながら・・・。

で、参考書を読んで頑張って独学してもなかなか上達しにくく感じたんです。

勉強を継続するためのモチベーションとして試験を受けてみることにしたんです。

中国語検定(中検)を受けてみる

ズボラな性格な私は、その試験を受ける過程で中国語も上達できれば良いなと思って、中国語試験を受験することにしました。

そこで中国語試験に調べたところ、2種類あったんです。ボクシングで言うと、WBAとWBCがあるように少し基準が違うようなイメージです。(例えが、万人受けしにくいな。。。でも好きなんで許してください。)

過去に中国語検定(中検)とHSKの違いについて書いてますのでご参考に・・・。

私がその勉強の軸として選んだのが、HSKの方だったんです。

中国政府公認だとか、話す方だったら、HSKの方が良いとか。

なんだかそんなことを情報として仕入れていたんで、一択でHSKでした。

初級編くらいの級から勉強していき、割とトントンとクリアしていけてました。

で、気づいたのが、試験会場がかなり限定的だということ。

まあ別に試験に受かるためじゃないし、みたいなノリで勉強してきたものの、やってるとやっぱり受けたくなります。過去問もどんどん解いて、ほぼほぼ90点オーバー。

でも、コロナもあって簡単には受けに行けないなーと思って、思い出したのが「中国語検定」

この中検は、色んな地方でも受験が可能です。

なので、HSKと同級レベルのものを受験することにしました。

HSKでまあまあ点数取れてるし、いけるっしょという完全に軽いノリ。

で、ものは試しにと過去問を購入してさっと解いてみました。

ん?

・・・・・。んん?

全然わからない。マジで?

そうなんです!!!全然わからない・・・。

級で言うと、HSKは2級中検は4級です。

そんな4級の過去問に絶句していたんですが、ふとなぜHSKはちゃんと解けていたのか?と言う疑問を感じます。

試験の出題形式は、どちらも基本は選択式。ですが、HSKは絵をみて答えたりするタイプ。

ですが、中検は当然問題も中国語ですし、解答選択も中国語なんです。

中検とHSKの違い

何が言いたいかというと、HSKはそこまで中国語を理解できていなくても(単語がなんとなく理解できていれば)正解することができたんです。

その大きな要因としては、「推測」です。

極端な例ですが、「これはりんごです」と言う問題があったとしたら、りんごの単語とりんごの絵さえ分かっていたら、りんごがどうなろうがある程度正解できてしまっていたんです。

事実、私も推測で判断していましたし、全文が全て理解すると言うことはできていませんでした。

あと、全5問の出題でも、5分の1のような回答ができるシーンがいくつかあって、極論全文がわからなくても、消去法的な考えで正解することもしばしば。

簡単問題を解いて、それが3つあったなら、残り2択でもある程度の推測で正解率は50%まで引き上がるってことです。

まとめ

というわけで中検とHSKは似ているようで全然難易度が違うよ。ということをお伝えしました。

推測する力とかが無ければ同等なのかもしれません。

もちろん出題の目的として推測力なんかは測られていないので、勉強する必要はありません。

個人的には、HSKより中検の方が4級に至っては圧倒的にむずかしいということです。

とはいえ、話すことが目的なのでそこはブレずに楽しんで勉強していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる