非常識が常識になった瞬間

こんにちは。今まで筋トレしていて、ほとんど筋肉痛になってなかったのでほとんど意味がないなと改めて自分に甘いと感じた”ともまる”です。(今日からは痛くなるまで頑張ります!)

先日、祖母の一回忌がありました。

まず、はじめに「1年ってこんなに早いの?」率直な感想です。

だって、ちょっと前にですよ。癌だったわけなんですが、亡くなった記憶しかありませんでした。

それはもうよく覚えています。

病院に行ってはコロナなので、面会することはできず・・・。

なんだかんだで会えるのはほとんど意識のなくなった直前だけ。これって・・・。

そんな気持ちで祖母とお別れしたもんですから、忘れるはずもありません。

会えない私たちはそりゃ気持ちも荒ぶりますが、一番辛いのは看護師さんだと思ったりもしました。

会いたい気持ちくらい、死ぬほどわかっていると思うんです。

それを目の前で自分たちの言葉で断らないといけない。ルールですから・・・。と。

あんたらには血も涙もないんかい!?って思われるでしょう。でもコロナでそういうルールで行くしかないからどうしようもない。

そんな風に看護師さん達のことを想像するだけでゾッとしてきます。

そんな思いを残しながら、今一回忌を迎えているわけですが、まだまだコロナも収まる様子もありません。

近しい親族達は集まりたいと思っています。流石に葬式の時は集まりましたが・・・。今も緊急事態宣言も出ている。

非常識が常識になった瞬間

できることは、オンラインでしかないかなと。

結果的に、一回忌の法要をオンラインで繋いですることになりました。

お寺さんにもご了承いただき、問題なく。

でもふと思ったんですよね。

これって、「コロナじゃなかったら絶対に許されていないな。」って。

むしろ批判・非難ばっかりになったりするんかなって思ったりもします。

大事な法要をインターネットで繋いで済ます。

結果的にいうとすごくスマートでしたし、普段あるであろうその後のお食事も当然なく終了です。

そんなことこれまでだったら許されるはずもありません。不謹慎だと。

ここで実感しました。

「非常識が常識になる瞬間」を。

こうやって世の中のルールや時代が変わっていくのかなともしみじみしました。

どうやってオンライン法要をしたのか

実際どんなふうにしたのかというと。

使ったアプリは「LINE」です。

LINEだったら誰もが持っているし、パソコンを開かなくてもできる。

何より簡単そうということでLINEにしました。というかLINEしか選択できなかった。。。

LINEでグループを作り、テレビ電話をグループでします。

そんなに不自由なくすることができました。

参加した人数は、近しい親族だけなので15人。

画面数はもっと少ないですが。子供達もいたので。

音声・映像はもちろん問題ありません。

実際にやってみて気づいたのですが、すごく良いこともありました。

オンラインなので、こちらの音声や映像を切って参加することもできます。

小さい子供達もいたので、すごく便利だなと思いました。

通常は参加しても小さい子供たちがグズり出したら一度離席しないといけないし、小学生くらいの子達は飽きてきたらモゾモゾしだします。

そういった時でも、オンラインであれば音声を切っておければ迷惑かけることもありません。

一番、親も気が楽です。

まとめ

はじめてのオンライン法要をしてみました。

結果的には、すごく良かった。

参加する側もされる側もストレスフリーなので、本当に気が楽です。

家族同士の絆は強いと思っているので、音声をつけっぱなしでしてたらパーティみたいになっていたかもしれません。www(子供達が多いので)

お寺さんもすごく優しく理解のある方で、途中そのLINE画面にむかって会話や手も振ってくださったり。

コロナのこんな状態ですが、すごくほっこりした出来事でした。

だからと言って、全ての法要をオンラインでするのは流石にないと思います。

会いたくもなりますしね。

お互いの考えが合致してこそできることでありますが、気持ちも祖母にちゃんと伝わったと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる