ジブリ映画の中で一番好きなのは「もののけ姫」

こんにちは。ともまるです。

なんとも、個人主義なタイトルですみません。

ジブリ映画が大好きなジブリ民です。

風の谷のナウシカや、天空の城ラピュタなど、名だたる名作を世に放たれるジブリ作品。

ファンの方も多い中、私もいちファンとして大好きなジブリについて語りたいと思います。

なんといっても一番好きなのは「もののけ姫」

ひとつを選べと言われると、やっぱり・・・。「もののけ姫」ですね。

正直なところ選ぶのが失礼と言うか、申し訳ないというか。

そんな気持ちでいっぱいなのですが、愛をこめて「もののけ姫」がなぜ好きなのか説明させてください。

もののけ姫のメッセージとしては「生きろ」です。

太古の昔、様々な神がおりました。

人間は私利私欲のため、自然を破壊し、それに怒った神々との争いを描いています。

そのなかで、「生きる」というシーンがたくさん描写されています。

たとえば、獅子神殺しに出かけて村の守りが薄いときに、サムライに襲われていました。

そんなときに、「おとき」という女性がひ弱な旦那に対して言うんです。

「生きてりゃ何とかなる!」と。

この言葉は、私の中にとても強く響いたセリフでした。

自然破壊を進めてしまい、神を怒らせて「もののけ」と「人間」の争いや

人間同士の領地の奪い合いのための争いなど、さまざまな争いが描かれています。

「祟り神(タタリガミ)」という、怨念がのりうつった姿のもののけとの争いも見ものです。

主人公の一人である、「アシタカ」がその祟り神から、傷を負わされて「呪い」をうけます。

その呪いを解こうと東の国へ旅に出るところから物語ははじまるのですが

その祟られた傷が、憎しみや恨みに反応するシーンがあるのです。

争いは「恨みや憎しみ」を増幅しかさせません。

だれかが殺されれば、復讐心が芽生え敵をとる。そしてまた、そこに復讐心が生まれ・・・。といった感じです。

そして、双方は自身のことは「正義」としか思っていないので、相まみれることはあり得ないのです。

そんな中で起きる「生と死」をもののけ姫はすごく絶妙に描写しています。

もののけ姫で好きなシーン

主人公の山犬に育てられた「サン」という女性が、村を一人で襲います。

その狙いは村の長を殺すため。

ひとりで向かったため、一網打尽のように追い詰められます。

そこで、その村の長こと「エボシ」と「サン」の戦いがはじまります。

そこには憎しみがあふれそれを、その争い自体を阻止したい「アシタカ」がふたりを止めるシーンです。

そこのシーンがとても好きです。

憎しみが憎しみを生むことを「アシタカ」は嫌い、気持ちが入ったシーンだからです。

また、音楽も盛り上がり、熱くなるシーンです。

もののけ姫以外の好きなジブリ作品は

もう言ってしまうと全部ですが、しいて言うならば・・・。

「海がきこえる」です。

原作は氷室冴子さんによる小説なのですが、四国の高知県を舞台にした作品です。

方言も交じっていて、私も四国民なのもありなんともエモさを感じる作品です。

そして、なにより音楽が最高なんです。

ジブリ作品のなかでは、どちらかというとメジャーではない方かもしれませんが、是非一度見てほしいなと思います。

まとめ

完全な趣味にふりきった話をさせて頂きました。

大好きな「もののけ姫」の好きなシーン。

もし、まだ見たことないという方がいらっしゃれば是非見て頂きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる