こんにちは。ともまるです。
私は食品メーカーで人事を約8年ほど経験してます。

そんな中で当社も人を採用するためにヘッドハンティング会社を・・・。
と…、今のところ残念ながら利用させていただたいたことはありません。
今のところ、よく聞く求人関係を扱う会社さんとの取引が中心です。
目次
そもそもヘッドハンティングとは?

そもそも、今回のメインテーマ「ヘッドハンティング」とは何なのか?
それは、すごく簡単に言うと
企業に務める優秀な人材を引き抜きスカウトすること
を言います。
勘違いしやすいのは、ヘッドハンティングだから
トップが直に採用活動をすることではありません。
対象となる優秀な人材が「ヘッド」上の方にいる
役員や経営幹部などを指すことからヘッドハンティングと呼ばれているようです。
実際にスカウトがあった話

実は良いのか悪いのか実際にお声をいただいたことがあります。
ただ、先に結論を言うと私が声をかけられた内容は
ヘッドハンティングではなくただの候補者探しである
ということです。
その実際に、お話をいただいた流れを紹介します。
①知らない電話番号から電話がかかってくる
最初はメールやラインなどではなく
いきなり私個人の携帯に電話がかかってきます。本当にいきなりでした。
②あなたを評価している社長がいるので会いませんか?と勧誘
そして電話をとって話を聞いていくと
あなたを評価している社長様がいらっしゃるので一度あってお話ししませんか?
と言う内容の話でした。
私は正直転職するつもりもありませんでしたが
物は試しだと言うことで会ってみることに。
③近くの喫茶店で
その電話で日程調整をして会うことに。
その時は特に持ち物もなく。どんな話かなと半ば調査的に会いに行きました。
はじめましてと挨拶を・・・。とても紳士的な方でした。
年齢は30代でしょうか。誠実そうな方で。安心感も少し芽生えるくらい。
でも安心してはいけません。気持ちを許してはいけないと自分に言い聞かせて話を進めます。
④疑問が深まるばかり
話を進めていくと、主旨はヘッドハンティングなのですから
私を求めている方がいて、そしてその会社やその組織の情報があるのかと普通は思います。
私自身もそう思っていました。
なので、、、
その会社さんの名前を教えてくれますか?と尋ねると
答えは「NO」!!!!!
なぜ???普通に疑問です。話の主旨からはそこを出さないと話にならないんじゃない?
とも思ってしまいます。
ただ、そのお兄さんの言うことによると
一度、私とその会社さんで契約のような形で署名をいただき
その上で意思を確認してからお話しいたしますと。
えっ?教えてくれないの?
そうなんです。結局教えてくれないんです。
なんだか雲行きが怪しくなってきました。
全ては私のためではなく、その会社のためであると言うこと
そもそも、私自身にヘッドハンティングされるほどの力量が無いのは
自覚した上でお話しさせていただきますのでご了承ください。
私が抱いた疑問点を列挙していきます。

疑問点① 私の携帯番号をどこから仕入れた?
いや、待て!と。
そもそも、私の携帯番号はどこで知ったのだ??
聞くと
「あなた(私)の友人が、すでに紹介で転職のお手伝いをさせていただきました。
そのご友人さまから、貴方様も紹介して転職のきっかけをと言うことでいただきました。」
そうなのか。と、なかば納得しかけましたが
いやいやそんなちゃんとした紹介ならその友人からも連絡くるでしょ。普通。
と思ったものの、そこは友人探しが目的じゃないのでスルーしました。
でも今思い返しても、それが本当なら気持ち悪い話です。
私の中でそんなことをする友人は友人じゃないので。
疑問点② 私のことを評価しているって嘘でしょ?
すでに勘の良い方はお気づきだと思います。
すでにおかしいですよね。私のことを評価していると近づいてきたのに
発端は友人からの紹介って。
疑問点③ 私の何を知っているから評価しているの?
一番合点がいかなかった疑問点でした。
なぜかと言うと、その方からの質問の多くは私のことばかり。
あえて何も言わずに答えましたが、聞かれたことは
- 入社してどれくらいなのか?
- 役職は?
- 主にしている業務はどんなことなのか?
- 年齢は?
- 家族構成は?
- 希望年収は?
- 現在の年収は?
- 今勤めている会社にいる理由は?
など・・・。
すごいと思いませんか?これが確認であればそれはそれで失礼な話ですし。
そうでなければ当然
何も知らない人を知って紹介できる候補者になり得るのか?
それが知りたいんだなー。と悟ってしまいました。
結局スカウトでもなんでもなくてただの候補者探しだった

もうお分かりですよね?
ほとんど私のこと知りませんやん!!!
と言うことは、なぜその架空かどうかわかりませんが
社長さまはどうやって私を評価したのでしょうか。
まずそんなことはあり得ませんよね。
結局のところ「耳障りの良いことには注意が必要」と言うことです。
ただ、必要だと思う人には良いきっかけにもなります。
大事なのはタイミングだなとつくづく感じました。
転職するうえで大事なことは
自分自身がどうしたいのか?
目的地をしっかりと定めて活動することが
間違いが少なく遠回りもしないコツだと感じます。
そもまま話を進めていれば本当に優良な求人に出会えたかもしれません。
残念ながら私はそこまでしてないので最後の結論まではわかりかねますが
ここまでの経験を踏まえ
このような話が会った際は、相手は何が聞きたいのか?をしっかり吟味しながら話を進めていくことをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ともまる