こんにちは。大の花粉症アレルギーで雨の日は症状おさまるのかなと思っていても普段と変わらずくしゃみに襲われる”ともまる”です。
先日、会社の従業員の子が入院したんです。
以前にも入院関係の話をしましたが、それとは別です。
急な高熱が・・・。

謎の高熱に見まわれていて、近くの病院にかかっていたのですが薬で一時的にさがるものの、時間がたつとまた熱があがってくるという状態が続いていました。
さすがに数日こういう状態だったので、大きな総合病院へ紹介状を書いてもらい診察を受けたんです。
血液検査、CT、いろんなあらゆる検査をしていただいたのですが「熱」以外で悪い数値は一つもないというのです。
その子もこれまで大きな病気にもかかったことがありませんし、アレルギーもありません。
先生方々も首をかしげるばかりで、なんだろうなといった状態でした。
とはいえ、熱はあるし・・・。もちろんとっくの昔にPCR検査もなんどもしてコロナでないことは確証済みです。
しかしながら熱がさがらない・・・。
検査と言うことで入院することに

というわけで、検査入院と言うことで約2週間入院することになったんです。
こんなに急に入院するっておもっていなかったので、準備物なんてあるわけもありません。
一気に手続きを済ませて、入院です。勝手な想像ですが、もっと複雑な手続きとかなにかあるのかなと思っていました。(かってかよ!)
で、一番驚いてしまったのが、面会禁止です。(コロナだから当たり前か・・・。)
さっきまで一緒にいたのに、今日の泊まる荷物を持ってきて渡すことですら会うことができないんです。
その子は、一人暮らしで遠方から来てくれているので親御さんもすぐにはこられません。
出来る限りのことはしたいと思っても会えないとなると・・・。限度を感じます。
結果は幸い問題なく対応することができたのですが、荷物の受け渡しでさえも看護師さんを通してでないとOKはでません。
さっきまで一緒にいたのに・・・。(そんなの屁理屈)
と思ってもルールはルール。全員が安全のため命を守るため遵守しているルールです。
私たちだけ特別にというわけにはいけません。
看護師さんたちの気持ちを想像する

で、思ったのが、看護師さんの気持ちなんです。
ご家族や友人や、今回の私みたいに会社の人間。
入院する人の関係性もなんとなく想像つくでしょう。
そして、当然近い距離であればあるほど「会いたい」って気持ちがあります。
看護師さんたちはそんなこと痛いほどわかっているんですよね。ほんと。
だけども、毎度毎度、「なんで会わせてくれないんですか?」の質問に対して答えていかないといけない・・・。
つらいですよね。家族の気持ちも分かりますし、本人の気持ちこそ寄り添っているのでよりわかる。
これって、家族も本人もつらいですけど、看護師さんたちもものすごくつらいと思うんです。
時にはひどい言葉も言われるかもしれません。
家族も必死ですからね。会いたいという思いで。
それでもそこは譲ってはいけない。
本当にたまたまだったんですが、入院から3日目ほどたったときでした。
着替えの荷物をもっていったときです。
入院しているその子がトイレに行こうとしていたのか、荷物を受け渡す待合のところから見えたんです。
どうもその病棟にはトイレが数か所あって、入院している病室から一番近いトイレがその待合に近いトイレでした。
本当に一瞬。少しだけ本人と少し離れた距離でしたけど会うことができました。
おそらく看護師さんも長い時間そこで働いていらっしゃるのでわかっていると思います。
ルールを無視して実際に接触している人がいればさすがに注意するでしょう。
私の場合は本当にたまたま見かけた感覚ですが、お互いに少しの間ですが見合っていたのできっと気づいていたと思います。
入院していたときから看護師さんたちは本当に良くして頂いていて、その思いを考えるとすごく泣きそうになりました。
本当にありがとうございます。
退院へ

そんなこんなでなんとか病状もよくなり、退院することになりました。
最後迎えにいったときは、「会う」ということに少し違和感を覚えていましたが
待合室にきてくれて、荷物をよいしょと持ち上げ面会。そしてもちろん一緒に帰ります。
そんなときでも看護師さんたちは明るく手を振ってくださり「お大事にね〜」と言って下さいました。
きっとコロナやほかにも気にしないといけないことはたくさんあるわけで、そのなかで苛立つこともたくさんあると思います。
それなのに、あんなに暖かく接してくださり本当に病気ともどもよくなりました。
まとめ

コロナで病院の対策万全の中、入院した時のことを書いてみました。
どうしても、感染拡大にならぬように厳しい状況です。
きっとルールも院内の関係も厳しく設定されていると思います。
そんな中で優しく接してくださった看護師さんたちのお姿に勇気づけられました。
一番大変でつらいくて「そんなこと嫌ほどわかってる」って思っているのが看護師さんたちだと思います。
最初はどうなるか不安でしたが、本当に良くしてくださってありがとうございました。
今日からまた元気に生きていこうと思った話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ともまる