中国語の語学検定「中検」と「HSK」の違いと特徴について

こんにちは。ともまるです。

ただいま、中国語を勉強しています。

と言ってもまだまだ、はじめたばっかりです。

そんな中国語勉強に役立つ資格試験があります。それが、「中検」と「HSK」です。

中国語の勉強のきっかけとそんな中国語試験についてお伝えしていきます。

それではさっそくまいりましょう。

なぜいま中国語勉強なのか?

英語もしゃべれない私です。なのになぜ中国語なのか?いろんな疑問が湧きたちます。

第一前提に、シンプルに中国が好きと言うのもあります。

全世界的にいまの覇権国は「アメリカ」です。

ですが、人口規模でも中国が一番多く、GDPランキングでも日本を抜きアメリカに次いで2位になっています。ちなみに日本は3位。

そんな中国に個人的にすごく関心があります。

なんどか、仕事で北京を中心に行ったことがあります。

中国本場の中華料理も堪能したり、中国の深い歴史からなる建造物や観光地を訪れ感動したりと色々感化されています。

また、三国志やキングダムなどの昔を描いたドラマやアニメも好きではまっています。

そして、なにより今後日本の人口は減っていきもっと活発に外国人の受け入れをしだすときっと中国からも多く入ってくると思っています。

そうなるとき、AIが発展して今より翻訳がスムーズになるとは思いますが、それでも実際に話せたり読めたりするだけでコミュニケーションとしては段違いです。

そう思って中国語を勉強しようと思いました。

中国語検定の種類は大きく2種類「HSK・中検」

中国語を学ぶ人のイラスト(男性)

中国語検定の種類は大きく分けて2種類あります。

それが、中国語検定、略して「中検」

それともひとつが「HSK」です。

それぞれの特徴をみていきましょう。

「HSK」の特徴

中国の国旗

HSKの特徴はなんといってもその受験者数にあります。日本で一番受けられているというところです。

それもそのはず、「HSK」は全世界で行われており、「中国政府」が公認の試験なのです。

中国政府の本場が認めるってだけで箔がつきますよね。

特徴としては、中国語の問題に対して中国語で回答する。話すことを第一目標に設定された試験です。

なので、ビジネスや留学を目指すうえでは非常に有利に働く資格です。

メリットはその圧倒的認知度で資格取得の効果があります。そして、話すことを前提にしているため実際の運用にも役に立ちます。

デメリットとしては、試験会場が限られているということです。都心部などは毎回開催されますが、地方ではなかなか全国では開催がありません。主要都市に行かないと受験できないことが難点です。

「中検」の特徴

中検の特徴は「HSK」の話す方とは違い、読解および聴解などの翻訳に力を入れている資格です。

ただ、「HSK」と比べると認知度や資格の世間的効果としては、「HSK」の方が勝る印象です。

メリットは、全国で受験が可能です。地方でも開催されており、私のような地方在住人間には非常にありがたいです。

デメリットは、やはり認知度です。そして、話したいという目標であれば、デメリットというわけではありませんが、「HSK」の方が資格取得と目標がリンクすると思います。

資格レベルの表記について

試験を受ける会社員のイラスト(女性)

資格には、レベルが表示されているものがあります。

1級や2級などのレベルがあります。

この「中検」と「HSK」にもそのレベルがあるのですが、厄介なのが、その数値の概念が真逆なんです。

中検は、数字が少なくなる方がレベルが高く、HSKは数字が多くなるとレベルが高くなります。

比較イメージはこんな感じです。

中検とHSKとの比較
 中検     HSK
 ー      1級
準4級     2級
 4級     3級・4級
 3級・2級  5級
準1級     6級
 1級     ー

少しややこしいですよね。

私の先入観ですが、数値が若い方がレベルが高いという感覚なので「HSK」のレベルを見たときには少し違和感を感じました。

初心者が間違って6級なんてうけたら以上終了なので注意しましょう。

まとめ

チャイナドレスを着た中国の女の子のイラスト

中国語検定についてお伝えしました。

結果私は「HSK」を受験しようと思っています。

地方なので、コロナでなかなか試験会場にはいけないかもしれませんが、目的は試験に受かることではなく「話せるようになる」ということです。

なので、その目的を見失わないようにこの資格受験をうまく活用して中国語を勉強していこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる