もどかしい気持ちの時は、ちゃんと振り切る

こんにちは。今日は「なんとも〜」微妙な感じのタイトルですが、内容は人との付き合い方に通ずる部分です。

仕事をしていくうえで(仕事だけではないですが)人との付き合いは欠かせません。そんな付き合いの中でもどかしい気持ちになるときがあります。

自分がしなくていい仕事ってあるよね

具体的にどんなときかというと、「自分がしなくても誰かがやってくれること。」です。

けっこうそんなことって遭遇しません?私はけっこうあります。そして遭遇してしまいます。これまでの人生は割と他責で生きてきました。言うと人の任せてきていたって感じです。できるだけ自分ではせずに「誰か」にお願いできるように仕向ける。(性格悪いですね。すみません。)

でもですね、ここ数年は何を思ったのか生まれ変わって、率先してやるようになったんです。そうです。まさしく「率先垂範」みたいな感じです。

何に悩むのか?

実際にどんな時に悩んでしまうのか?を考えていきます。

まずは「自分がやるか?相手がやるか?」です。何も考えずに答えを出すと「相手がやる」です。

なぜ悩んでしまうのかというと、その多くは「時間」です。(私の場合)相手がしてくれると、自分に時間ができるわけなので、自分の時間を有意義に使うことができます。もちろんそれが正しいですし、能力の高い人ほどそうしていると思います。頼み上手ってやつでしょうか。有名な社長さん達もその部類に入るんじゃないでしょうか。

自分がやることで、まずはそれまでの仕事や他の仕事に妨げになり、なにより効率が下がります。そりゃあ自分でやるんですから当たり前です。

あと、よくない考え方ですが「損をしてしまう」です。

個人的に「損する」って考え方自体はあまり好きではありませんが、自分がするってことになれば、時間も体力もいろんなものを使います。そして、そこに報酬みたいなものがなかったとしたら、完全に「損した」ってなるわけです。

どちらの答えも正解ではあるんですが、大体この二つで躊躇してしまいます。

ちゃんと振り切る

そんな悩み自体がないよ。と言う方もいるかもしれません。そんな方は社長でしょうし、優秀な方だと思います。「相手がやる」で相手が「やりたい」って感情も乗っかっていると思うんで、「相手にして欲しい」と、「相手がしたい」の意思が合致します。

そうでない私みたいな人間はというと、そんな悩みがうっすら頭によぎったときに「ちゃんと振り切る」です。

時間と損とか、やっぱり今でも考えてしまいます。でもそこでやらなかったら後で後悔します。ちゃんと振り切って自分ごとで考えて行動することで、あとで返ってくるものもあると思うんです。

その代表格は「感謝」です。やっぱり本気でやろうとしてやったことについては「感謝」されますし、逆の立場であれば潔く引き受けてくれれば「ありがとうーーー」って思います。

でも、そうでない時もあります。あっさり「はい。お任せしますーー」みたいに他責にされちゃうこともあるんですよね。しかも割と多いので覚悟が必要です。ここで重要なのは絶対に「損した」と思わないことです。その物事ができて経験ができるので儲けもんだとと言う考えで取り組むことが必要です。

ちゃんと振り切るの「ちゃんと」が大切

自分で率先してやるようになると、中途半端な気持ちになることがあります。要は明らかにこっちに任せてきてるな?とか、お前がやれよ!的な雰囲気(パワハラはダメですよ)になるときは、「なんだかやるのいやだなー」って少し躊躇してしまう。そして事実、中途半端な気持ちで半ば投げやりでやってしまいそうになります。

でもそれは一番やってはいけないことで「ちゃんと振り切る」って言うのが大切です。

やっぱり「本気度」って伝わりますし、仕事って基本相手がいます。なので絶対伝わるんです。要は先に述べましたが「自分に返って来る」です。本気でやれば時期はわかりませんがきっとかえってきますし、中途半端にやれば「なんでこんなにやってるのに」と愚痴っぽくなってしまいます。

なかなかそんな単純にはいかないよ!と言うことが私も多いですが、この考え方を一つの武器として今日も実践していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ともまる