こんにちは。ともまるです。
今日は私の過去についてお伝えしたいと思います。
先に結論お伝えしますと
いじめられていたことがあります。
その内容についてお話しします。
いじめの原因は何?

根本的には自身の名前です。
少し女の子風な名前なのです。
今はむしろ大好きな名前ですが、当時はすごく辛かった。
そして、これもひどい話なんですが
障碍者の子も学校にはいて、その子と名前が同じだったから
余計にいじめられました。
その子は全く何も悪くありません。
なので、まとめると
- 名前が女の子っぽかった
- 障害者の子と同じ名前だった
どんな風にいじめられた?
意外と暴力は少なかったです。
割と抵抗もしていたこともあったのか。
とはいえ、いじめられていたのは事実なのでそれをお伝えしますね。

言葉での暴力
今じゃなくて良かったなと思うほど
言葉では好き放題言われてましたね。
当時、SNSやLINEがあったらもっとひどいことになっていたと思います。
その障碍者の子と名前が同じというだけで施設に入れだとか
給食は同じものはダメだとか
実際に物を隠されたりとか
ほとんど忘れてしまいましたが
いろんなことは、まあされてたなと思います。
お金の力
これはいじめられないためのお金なのかもしれません。
シンプルにお金を渡していました。怖かったから。
お金を渡すと少し大人しくなるのです。
最初は数十円から。
でもどんどんエスカレートしていって
要求してくる期間も短くなってきました。
金額も数百円・数千円と膨らんでいきます。
もちろん、そんなお金があるはずもありません。
無くなったら、親の財布から盗むしかないんです。
そうです。心はすごく罪悪感にうなされながら親の財布からお金を盗んでは
それを渡す。その繰り返しでした。すごく悔しかったです。
今思うと、盗んだお金を自分のために使ったことは無かったですね。
でもきっと親は気づいていたと思います。
それでも黙ってそっとしてくれていたのかもしれません。
何度か様子を聞かれても私は素っ気ない態度しかとっていなかったですから。
友達の家で事件が!?

友達の家でゲームをしていたときです。
そのいじめられっ子と
また、別のすごく仲の良かった頭の良い子と
その頭の良い子の家でゲームをするということで遊んでいました。
その頭の良い子とは
何度も遊んだことはありますし
すごく仲が良くて友達としてすごく好きでした。
その子自身すごく優しくて頭も良くて一緒にいて楽しかったのです。
その子のお母さんもすごく優しくていっつも美味しいお菓子をくれて。
立派なお家だったのですごい楽しい空間でした。
やっていたゲームはスマッシュブラザーズだったでしょうか。
記憶はあいまいなのですが、何か格闘系の物をやっていたと思います。
それをやっていたときに、やはり始まりました。
言葉の暴力!
ゲームも得意では無かったので
負けるのですが、名前がそんなだから弱いとか。
死ねば良いのにとか。雑魚だな。とか
そんな感じだったと思います。
すると、いきなり
ドンッ!!!と扉が開きます!!
誰かと思ったら
その頭の良い子のお母さんです。
すごい形相で近寄ってきます!!
「えっ??」
「あんたたち!
もうこの家から出ていきなさい!!すぐに!!」
と怒りマックスです。
「子供同士の遊びだから、ある程度聞き流そうとしたけどな!
もう我慢できん!!
親として!ちゃんと名付けてくれた名前をどうとかこうとか!!
聞いてられん!!!ふざけるなよ!!
いくら子供同士でも言って良いことと悪いことの区別もつかんのか!!」
で、自分の息子にも言います。
「あんたもあんたや!!
横で聞いとって何にも思わんかったか?
この子が辛いと思わんかったか?
なんで何も言えんかったんや?
友達とちゃうんか?
そこで何も注意できん奴は友達でもなんでもないわ!
すぐにこの家から出ていけ!!」
と、私以外の息子を含むみんなは追い出されました・・・。
私はあぜんとします。
すると鬼の形相だった友達のお母さんが
スッといつもの優しいお母さんに戻ります。
「はい。お茶でも飲んで、家に帰りなさい。
ともまる君のお母さんにはこのことは言わんとくから。
もし言って欲しかったら言ってきなさいね。」
と。泣きそうになりながらなんとか持ち堪えて
帰ります。
家を出て少しいった先に友達はいました。
流石に何を話して良いかわからないので
そのままスルーして家に帰ります。
涙が止まらない

家に着いたら、なぜが涙が止まらなくなります。
このまま家の中には入れない。と
車庫の中で涙がおさまるまで待機します。
それでも溢れ出る涙。
その時の感情ははっきりと覚えています。
友達のお母さんも言ってくれた
自分の名前。決して嫌いではありません。
そんな個性ある名前をつけてくれた親に対して「ごめん」
こんなこと言われている息子を想像したら・・・。
悔しい・・・。ただ、悔しい・・・。
そんな感情でした。
また変わらぬ日常へ
それからは自分の中でも何かがスッキリとしました。
別にこれで良いんだと自分を受け入れたことでしょうか。
今思うと、自分を無理に変える必要はない
どこかいじめられないように自分を変えなければいけない
そんな風に思っていたのかもしれません。
少しでも悩んでいる方へ
同じ境遇やそれ以上の経験もしくは現在の方もいらっしゃると思います。
私自身の経験を踏まえ、その時の自分に向けても伝えられるなら
- 自分を否定しないであげてください
- まわりはきっとあなたを見捨てない(頼りまくるのはよくない)
- そのままの自分で良いんだと開き直る
- 悪い意見には耳をかさない
そんな感じです。
この中でも一番伝えたいことは
自分を否定しないであげてください
ですね。認めてもらいたいと思う以前に
自分が自分を否定してしまうとやっぱり良くないと思います。
勝負の世界では自分が最大の敵とも
言いますが、この世界では自分が最大の仲間と意識して認めてあげることも大事だと思います。
意味のわからない私の戯言でしたが
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
ともまる