こんにちは。ともまるです。
私は日々中小企業で人事の仕事をしています。
そんな中で、よく起きるのが「人間関係のトラブル」
人間関係の問題は尽きないですし、いろんな角度からの派生が多くありますよね。
人間は「やっぱり感情の生き物だな。」と、つくづく感じます。
原因は「人間関係」なんですが、その結果「悩み」に形を変え、本人からの発信として「相談」としてやってきます。
今日はそんな「相談」に対しての対処法をお伝えします。
それは「未来の話をする」です。
これまで、「聞くを徹する」という内容と、「論点ズラし」大作戦の2つの内容をお伝えしました。
今回はその第3弾です。それではさっそく参りましょう。
本題「なぜ未来の話をするのか?」

「悩み」の原因は「人間関係」がほとんどです。
そして、悩みが起きる理由としては、何かが発生した後です。
なので、「過去」です。過去の話をみんな不満に思い、納得ができずに相談にやってきます。
その「過去」について、”あーだこーだ”言って相手の不満や文句が爆発です。
「○○された」とか「○○しないといけなくないですか?」など言われたとしても、その事実は変わりません。
何が言いたいかと言うと、「どれだけ不満をならべても、過去の起きた事実は変えられない」ということです。
ただ、突っぱねることはさすがにできないので
ある程度は「聞くに徹して」ガス抜きのような感じで接します。
で、本題なのですが、「変えられない過去」のことをどれだけ話しても、その事実は変わらないので
そこで「未来の話をする」です。
未来の話ってなに?

変えられない過去の話にこだわって話をしてもダメです。
変えられる「未来の話」をしましょう。
で、何を話すのか?
もし、論理的に話ができるのであれば、その過去に起きたことへの原因を深堀して起きない方法を探します。
今後、それと「同じレールを踏まないようにしよう」って話です。
それが変えられない場合は、起こることは想定のうえで、起きてもスルーできるようなメンタルトレーニングを事前にしておくということです。
起きることがある程度予想できれば、気持ちも問題に備えることができます。
お化け屋敷なんかを想像すれば分かりやすいです。
びっくりするポイントが事前に分かっていれば、意外とびっくりしないもんなんです。
でも、やっぱり気に食わない・・・。

とまあ、「未来の話をする」わけなんですが、きっとそれでも同じことがおきるとやっぱり時間や回数とともに気に食わなくなります。
効果は一過性に過ぎないということです。
じゃあ、どおするのかと言うと極論ですが、「悩むと相手は変わりますか?」という考えに行きつきます。
悩んで悩んで悩みぬけば・・・相手は変わりません。
なので、悩むのをやめて「未来をどうするか」に意識を持っていきましょう。
じゃないと、精神的にもしんどくなります。
ただ、もっとひどくなったり、法的にアウトな場合は、話は別なので状況に応じて対応しましょう。
まとめ

今回は「未来の話をする」についてお話しました。
変えられない過去をどうあがいても変わりません。
なので「未来」に着目して、未来どうするかを話しましょうという話でした。
その方が、明るい話題になりやすいので是非困ったときは、ある程度過去の悩みに同調しつつ未来の明るい話題に変えていきましょう。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ともまる