人間の最大の悩み「人間関係」私が経験した相談について

なんで人間関係の悩みって尽きないんでしょうね。

すっごい思います。

今、私は会社で人事の仕事をしています。

給与計算とか労務管理とか答えが決まっているような仕事もそれはそれで大変で・・・。

でもその中でも、毎日のように誰からは何かの相談か届いたりします。

嬉しいような悲しいような。

結果はなんでもないことのほうが多いんですよ。ただ、聞いて欲しいとか。誰かに言いたかったとか。

でも悲しいかな、その悩みに時間を割いているのは事実なわけで。

かといって、無駄だからって無視もできない。ちゃんと自分ごとのように聞いて同調してときにはアドバイスしたり、答えを導いてみたり。そんな偉そうには言えないですが、新入社員の子たちもいたりするもんで。

本当に絶えないんですよね。でも、深く聞くと良いところもいっぱいあるじゃんって思ったりしたり。何だかモヤモヤ。

なんで人は人に悩むのか?

女性会社員の表情イラスト「ショック」

でも不思議じゃないですか?

あらためて思うと。。。なんでなんだろうって。

一人でも勝手に考えて悩みますよね。

最低複数人の2人でも悩みはよく起こりますよね。

例えば夫婦喧嘩。。私のまわりも本当にたくさんいます。

そんなに?って思うほど。聴けば聞くほどその原因となった理由はそんなに大きなことでなかったりする。

駄々をこねる子に困る父親のイラスト

買ってきて欲しいものが違ったり。ただお願いしただけなのに素っ気ない態度を取られたから。だったり。子供をやっとの思いで寝かしつけた後に、ストレスマックスの会社からやり終えたと旦那がかえってきて物音で起きてしまって・・・さあ大変!!!

どうも人間の問題って人数に比例するものでもなさそうですね。

自助グループのイラスト(真剣)

そりゃ人数が増えても問題は大きくなることもありますよ。

会社組織だったら派閥みたいなのもありますよね。

先輩の意見に同調しなかったいけないけど、先輩が二人いてどっちの意見に同調してもどちらからは嫌われて嫌な思いをさせられたり。

言った言ってないのエンドレスのちりも積もれば山となる現象も・・・。

本当にいろんなことがあります。

ただ、全て自分の思い通りに相手が動いてくれなかったことに対して不満が起きてしまいます。

また、こんなにやってきたのにっていう自負へなんの評価もなかったり認めてくれなかったことへの不満。

やっぱりわかって欲しいだけなんですよね。

でも複数人いるとさっきみたいにどっちかって問題も発生するし・・・どうすりゃ良いのよって。出口の見えないトンネル状態・・・。

解決策はあるのか

話し合う子供たちのイラスト

言葉でいうと簡単ですが、人間の感情は本当に複雑です。

なぜ複雑なのかというと、推測ができるから。

良い意味でも推測だったら「気が使える」とか「配慮」とかってなるんでしょうけど、ここでの場合はそれではないです。

例えば、大嫌いな人がこっちみながらヒソヒソ話していたらどうですか?

事実は聞こえていないのに、自分のことを悪く思っているように思いますよね。

信頼できる人から、違う人にされた悪評を聞いたらどう思いますか?自分に対してはされてないけど多少なりとも良い印象にはならないですよね。

これって全部「推測」です。怖い怖い。

じゃあどうすれば良いのか?

元に戻りますけど、やっぱり結論は「原因自分論」ですよね。

何をしても何があっても自分が判断して決断した結果そうなったから仕方ないって思う。

全員がこの考えになったら良いのにな。って思います。

相手にして欲しいことが相手ができなくても、原因が自分って考えれたらきっと相手を責める気持ちはなくなります。

でもこれって書いてて思いますけど、結構キレイゴトですよね。

そうならないし、相手のことを一ミリも思わない人がいるから考えているこっちがバカバカしくなっちゃうんですよね。

これでまた堂々巡りです。元の位置に戻ってきました。すみません。

適当に話した感じですが、身の回りで実際に起こったことばっかりです。

本当はもっと複雑でもっと入り組んでてもっと陰湿でっていろいろありました。

これまでの経験から、客観的に聞いてて答えは出てるから答えをパッと言って終わろうとしたことも多々あったのですが、それがまたダメで聞いて欲しいという相手の願望も相まってさらに気持ちは再加熱ってことも少なくなかったです。これには本当に反省。でもわかって欲しいのは時間がもったいないってこと。でも熱くなっちゃってる相手にはわからないんですよね。

五感のイラスト(聴覚・女性)

ということで、私が出した答えは、とことん聞き手に回ること!とことんです。そして、いやらしくならないように同調もする。それでいて相手が大変な思いをしていたことを労う気持ちも忘れずに。いきなり労ったらダメに聞いて聞いて本当に理解して、からの同調からの労い。それを繰り返すと本心を言ってくれたりもします。言ってくれないこともありますけど。結果答えを求めてきたけど聞いてくれてスッキリしたってなって、全然問題解決にはなってないけど、気持ち切り替えてがんばってみる!ってなったり・・・。なんじゃそりゃ?って思うこともあるんですが、意外とこういう結末多いです。

耳に手を当ている男性のイラスト

その中で難しいことは、悩みの相談の過程で問題の本質をポッと出してくる方もいます。その本質部分はちゃんと「キャッチ」して、アンサーをしてあげなければいけません。あんまり理屈っぽくなってもよくないケースもありますが、答えるところを答えないと2度と相談や話をしてくれなくなります。

これもまた、個人的な悩みだったりします。

何だか話が行ったり来たりしてしまいましたが、やっぱり「原因自分論」ですね!全てを自分のせいにするってわけじゃないんですけど。そこはしっかり切り分けて考えましょう。

あと、目的地は見失わないようにしたいですね。

結局のところどこにいきたくて、だからこそ悩んでいるのか?

いろいろと感情剥き出しの回になってしまいましたが誰かの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる