外国人技能実習生の実態とは

こんにちは。今年も打ち上げ花火は無くなるだろうと淋しくなってる”ともまる”です。

コロナで外出はおろか海外からの移動宣言が出て、なかなか簡単に移動ができなくなってきました。

で、そこで大打撃を受けているのが「外国人技能実習生」なんです。

大手企業から中小企業まで多くの企業が業種問わず、導入しています。

外国人技能実習生について

そもそも、外国人技能実習生とは何なのか?

すっごいちょー簡単にお伝えすると、外国から日本の技術を学びに実習しにくる制度です。

線引きが難しいですが、労働ではありません。

ただ、ここ重要なんですけど、その実態は「労働ではない実習だ!」というものの、その多くは「出稼ぎ」にきている人たちがほとんどだと思います。

一部は本当に実習をして日本文化も学んでみたいなこともあるとは思うんですが、これだけ労働者不足になって最低賃金は上がり続けてとは言え大手の価格競争にも巻き込まれてみたいな業界も少なくないですから、労働力として制度を利用する企業も少なくありません。

その実習ってなにするの?なんですけど、本当に色々あります。業界で言っても建設業から製造業、介護福祉から倉庫業などありとあらゆる業種や職種で運用しています。

そんな中で抜粋してみていくと、例えば食品を例に挙げます。

食品でも色々ありますが、惣菜製造に着目しますね。

外国人技能実習生はなぜ日本に来ているのか?

じゃあ実習生たちは惣菜製造の日本の技術のどんなところを学びにきているか?が問題になるわけなんですけど、品質や衛生といった部分は企業によるところ。

実習には定期的に試験があってその試験がその実態を物語っているんです。

試験には大きく二つあって、初級試験と卒業試験みたいなものがあります。

話を戻します。

実習試験の実態

惣菜製造の実習試験は何なのか?

なんと!!「そうめんを茹でる」です。

これを学びに来ているってことになるんです。

もちろん試験って言うだけに、合格不合格もちゃんとある。

これは実習という名の出稼ぎ労働の何者でもないですよね。

これが、外国人技能実習生の実態です。

その他の業種でも同様のことが言えます。

あと、需要なのは本人の意思もあります。

その多くはまさしく出稼ぎで収入を求めてきています。

日本よりはるかに低い物価の方達が日本で稼ぐと当然支給されるのは日本円です。

その物価の差が5倍あれば月に20万稼げれば、現地の価値として100万円になるわけです。

だからこそ、出稼ぎという根深い問題が残ってしまいます。

実習の職種について

あと、厄介なのは職種です。

建設業で日本にやってきた実習生たちは、基本建設業の職種しかできません。

ただ会社が潰れれば違う職種にうつれるのか?と思いきや、そうではありません。

職種は同じで違う会社に移動する必要があるんです。なかなかハードです。

もっと実習とかなんとかは廃止にして、もっとシンプルに物事進めることができたら、実習生たちももっと働きやすく住みやすい日本になるんじゃないかなーーなんて思います。

もっと明るい話で満ち溢れて楽しいことばっかり考えてたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる