情報化社会の中で情報は「より、偏りつつある」

こんにちは。ともまるです。

インターネットが普及して、正解があふれるようになりました。

気になることや分からないことは、スマホやパソコンですぐに調べることができ、その時の課題解決がすぐにできるようにました。

その一方で、実は情報は偏っているのではないかと思うことがありました。

今回はそんな情報化社会の中で、実は情報はかたよりつつあるということをお伝えします。

なぜ、情報がかたよっていると思うのか

■

私はいま、スマホを3台持っています。

1台は会社から支給されているiPhoneで、もう一台はメインで使用しているiPhoneです。そして、3代目は楽天モバイルが1年間使用料無料だったので、興味本位で契約してみました。

なので、整理すると、iPhone2台と、アンドロイド1台です。

ですので、YOUTUBEやlineやTwitterなどのSNSもアカウントが複数あります。

そこで、目にするようになったのが、検索機能からの予測検索です。

便利になっているからこそ、一度検索したり、動画を視聴したりすると履歴が残ります。その残った履歴を頼りに、より精査された情報を次に映し出そうとしてくれます。

Amazonのオススメ機能なんかもそうですよね。すごく便利です。

そんなすごく便利な機能なんですが、気になったことがあるんです。

あえてYOUTUBEやSNSを違う人間の設定で趣味嗜好をかえて検索してみていたんです。

すると、情報がほとんど被らない・・・。

一つは意識高い系を目指して学びの多い内容を検索したり視聴したりと、もう一方は完全に趣味で遊びや娯楽に振り切っています。

するとどうでしょうか・・・。次に検索される内容やオススメされるものがかぶらないんです。

そこではじめて、これって情報がめちゃくちゃ偏っていないか?って思ったんです。

情報が偏るとなにがいけないのか?

データ分析のイラスト

結論、いけないことはありません。

いけないことは無いんですが、これまでの情報で形成されるので、これから幅広く情報を得たり広く見識を持ちたいと思えば思うほど、それらに出会うことがなくなるんです。

意識して検索していれば別ですが、趣味嗜好で塗りたくられた情報からはいきなり、学びの意識高い情報はなかなか飛んでこないって具合です。

なので、意識して検索や行動を変えなければそのまま延長線上にその方向性に突っ切ってしまうということになります。

これだけ情報化社会と言われる中で、実は全然たくさんの情報には触れにくくなってしまっているということです。

では、どうすべきなのか

ファクトチェックをする人のイラスト(女性)

もう答えはおわかりだと思いますが、意識して検索したり行動したりする。ということです。

なんとも当たり前の答えで申し訳ございません。

ですが、悪いわけではありませんんが、怠惰な生活をおくり、ただ楽しいだけという理由で検索してみているものや時間が多くなれば多くなるほど、そこに特化してしまいます。

なので、自分自身の意識を変えて行動するしかないんです。

まとめ

検索サイトのイラスト

情報が偏っているという話をしました。

私も検索や物の購入なのでインターネットを多用しています。

書籍なんかもそうです。多くはAmazonで購入しているので、自分に興味のある最適な情報をすぐに掲載されます。

そして、それを購入するとさらにそれらのジャンルがどんどん増えていきます。

すると、なかなか違ったジャンルに出会うことは少なくなってしまいます。

なので、私は定期的にあえて本屋に行くようにしています。

すると、ふと目に留まった気になる本を手にすることができます。

残念ながら、Amazonなどの検索機能からは探すことのできない出会いです。

情報化社会の中で、情報がありふれて満足しがちですが、実はいままで以上に情報が偏っている可能性があるということは意識しないといけないと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる