こんにちは。人材育成とか、人の指示や指導で悩んでいる人って本当に多いんじゃないかなと思っています。
言い方は悪いですが、時代が変わって人のジャンルや種類も変わってくるので過去にあった正攻法が全て適用できるかというとそうでもなかったりします。そして、人そのものは十人十色なわけですから特効薬みたいなスペシャルは存在しないっていうのがむずかしい理由なんだと思います。
そんな中で、指導や育成のための指示をしていくとどうしても現れるのが「感情論」です。答える側にも当然その「感情論」は存在して悪く言えば「言い訳」を作る手段にもなり得る。
指示をしていく上でできるだけ「感情論」を抜いて「仕組み」でカバーできるようにしなければならないと思ったりします。
具体的にどういうことかというと、すべき業務内容を理解してもらったうえで「一生懸命頑張れ」みたいなことです。事実、「努力」や「一心不乱」にその物事に没頭することで見えてくるものもあるのですが、それを理解してくれる人と理解できない人が存在します。
だからこそ「感情論」は切り分けて考えていくことが大事なのかなと思います。
目標を設定する。やるべきことを把握させる。達成水準を理解させる。
こう言ったことを理解させることも必要だと思います。ですが、どうしても必要なのは「定量化」です。数字で表現できたり測れたりする必要がある。
数字化できれば、できているできていないがはっきりするので分かりやすいし反省もしやすい。
そこに「感情論」を入れないようにする。感情論とは定量化できないことでもあります。具体的な数値として表現できないことです。
なかなかそこがむずかしいのですが、今絶賛悩んでもいるのこの切り分けを考えてみたいと思います。
でも個人的には正直さみしいなーとも思います。やっぱり人間感情の生き物ですし、感情によってモチベーションが変わってくる。やりたいと思うこともできたり、頑張りたいと思う気持ちも生まれる。
何より、何かをやり抜くという力はそのプロセスのどこかで必ず頑張る的な種類のものはぶつかると思いますし、必要な要素だと思ったりするんです。そんな綺麗事だけでは世の中回らないので。
切り分けたほうが楽だけど切り分けると悲しいなと悶々としている内容を綴らせてもらいました。
今日も頑張って生きます。(さっそく感情論ww)
最後までお読みいただきありがとうございます。
ともまる