人との関係って、やっぱり返ってくる

こんにちは。臭いで気分のコントロールができるほどに嗅覚が優れていると自分で思っている”ともまる”です。

今日は、ひととの関係って返ってくるって話をしたいと思います。

いま、私は中小企業の人事の仕事をしているのですが、人事の仕事だけではありません。

けっこういろんな仕事を良くも悪くもしています。

土地関係だったり、ご近所との折衝だったり、建築関係だったり、設備のことだったり、まあほんとにいろい。(何でも屋です)

そんなこんなでこの前こんなことがありました。

この前に起きたこと

やっぱり一応窓口的に仕事をしているもんですから、営業の電話やご紹介も多くかかってくるわけです。

一番嫌なのは銀行さんや誰かを介してのご紹介。

当然結果としては、今はお付き合いする必要がないので断るしかできないのですが、そこに係る時間が本当にもったいないと思ってしまうほうなので、少しそっけない態度になってしまうんです。

ご紹介であれば、そのご紹介された方のこともあるのであまりトゲトゲはできませんが、電話の場合は結構つめたかったなと自分で反省するときっもしばしば・・・。

そんな中で、けっこう営業の電話なんかがたくさんあって、いままでお付き合いしていた業者さんからも謎の「あって一度お話を・・・・。」なんてことも。

一応断り文句として、「いまはとくにすることはないので、その時になったらこちらからご連絡させていただきますので。」と。

これだけ聞くと悪くはあしらっていないのですが、あまりにも数がおおくなると気持ちもそっけなくなっちゃいます。(その節はすみませんでした。)

会社の顔があるのになんて非常識なんでしょうね。(ほんとに。)

そんなこんなで営業を避けて避けてきていました。

で、事は起きます!!!

その関係、自分で蒔いた種・・・。

敷地内で事故があり、人体には全く影響ないのですが、コンクリートが破損してしまったんです。

で、そこは往来が激しい場所で、できるだけ早く復旧しないといけないんです。

往来が激しいだけに工事するときに避けて工事するのもなかなか至難の業。

コンクリートも施行して固めるのに時間もかかります。となると方法はひとつ。

休日前の夜間に施工。

しかも至急に工事が必要。

そんなとき思いました。無下に断りすぎてたなーって。

結果、個人のつきあいでもないですし、会社あっての付き合いですので、無事問題なく工事もできてよかったのですが、気持ち少し複雑です。

営業のときに、助けてもらうときがあるってことを念頭においていたら、また対応が違ってきたなと。

もちろんいい顔をしろっていうわけではないのですが、そういうときのために助けてほしいという種まきができていればなと深く反省。

今回もありがたいことに問題なく施工してくださってわけなんですが、私が逆の立場だったら「ほら、みたことか」状態。

お願いなんて聞いてやるもんか!ってなるかも知れません。

まあ、もちろんそんなこともなく。嫌な顔ひとつせずにむしろ本当に無理難題を聞いてくださって本当に感謝しています。ありがとうございます。

ここからわかったこと

時間の効率化や自分の仕事じゃないと決めつけて無駄だと省くような仕事をしているといつかきっとその報いが返ってきます。

自分が困ったときにきっと手を差し伸べてくれなくなる。

いい顔しろ!というのと関係を構築しておくというのは似て非なるものですが、やっぱり緊急事態のことを想定しておくことが大事なんだとつくづく思いました。

緊急事態や助けてほしいときには助けてくださいねとと頼んでおくだけでも、相手からすると嫌だとはならないと思います。

一番嫌なのは普段はそっけなく相手もしないくせに、自分が都合わるくなったときだけ助けを求められることです。

これは自分が人間関係のうえでもされたくないことです。

まとめ

仕事やプライベートでも人間関係のうえで成り立っていることが多くあります。

むしろほとんどの事がそうであると思います。

そんなときに、普段の自分自身の身のふるまいは「相手に対する種まき」と捉えるべきです。

緊急時やなにか問題が起きたときに助けてほしい。そう思うはずです。

日ごろから感謝や相手のことを思う気持ちを忘れて「魂」を失っていたらきっと大事な時に返ってきます。

一事が万事です。

そうならないように日ごろから自分自身をみつめて人徳ある仕事を心がけていきたいなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる