【kindleで読めるおすすめ本】感動!自分史上一番泣いた1冊「夢をかなえるゾウ4」

「夢をかなえるゾウ」待望の新刊です!

もう・・・。泣きすぎてやばいです。すみません。自己啓発本ではあると思うんですが、そんなことはもうどうでもよくて。感情が先行しまくります。

そして、ふと落ち着かせてもらって・・・「やらなくては!」と。

この本を泣きながら読んだ後に、私が一番最初に無意識でしてしまった行為は・・・「一番身近な人に感謝の気持ちを伝える」でした。少し乱暴かもしれないですが、LINEで〇〇してくれてありがとうをスクロールしないと読めないほどに殴り書いてました・・・。やってみてまだ、「既読」にはなってませんが、すごいすっきりしています。きっと普通の人なら、嫌がられる行為かもしれませんが、それを許して笑ってくれるような人なので、これを読んでくださっている方は、そっと微笑んでいただければ幸いです。

そんな、感動と行動を起こさせてくれる今回の夢をかなえるゾウのメインテーマは「死」です。

誰もが避けたくなる「死」ですが、人である以上、全ての人が必ず向き合わなくてはいけないことです。

あなたの最愛の人が後3ヶ月で「死ぬ」とわかったらどうしますか?

今のままの生活を続けますか?それとも、何か行動に移しますか?

「生きる」とは何か?を説いてくれながら、人生をどう生きていけばいいかのヒントをくれます。

こんな人に読んでほしい
・人生をなんとなく生きていている人
・人生変えたいと思っているけど、何も変わっていない人
・人生楽しみたいと思っている人

文中で私が感動したシーンや、ためになることを抜粋してご紹介します。

書籍情報

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神

電子版発行:2020年7月14日
著者 :水野敬也
発行者:山本周嗣
発行所:株式会社文響社
編集 :畑 北斗

ガネーシャの教え

今回のテーマは「死」についてでした。なので、反対かどうかはわかりませんが「生きる」ということについて多く気づかせてくれることがあります。

死後に必要な手続きを調べる

ガネーシャ
「自分が死んだあとどんな手続きが必要になるか。多くの人にとって、目を背けたくなる現実や。ただ、その苦しさから逃げんと、冷静に見つめて対処する姿勢を持てれば、ダーウィンくんみたいに自分の死後も家族を守れる力が身につくはずやで」
ともまる
実際に身の回りの方がなくなったことはあります。ただ、それが自分は本当に身近な人ではないので、どこか他人事になっていました。死後の手続きなんて考えたこともありませんでした。自分を見つめ、考え動いてみます!

お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する

ガネーシャ
「もちろん、今やってる仕事の中に情熱を見出していくんも大事やで。ただ、もし自分がこれまでの人生で、情熱を燃やせる分野を本気で探してこうへんかったなら、いったんお金のことを脇に置いて自由に考えてみいや。言うても、仕事を生活の手段やて割り切ったとき、一番脇に置いてかれるのが、やりたいことーーーつまり、情熱やからな」
ともまる
今回の中で一番好きな教えかもしれません!今、「本当に今のままでいいのか?」ということを悩んでいる真っ最中です。自分のしたいこと!いつも「役に立つから」とか「稼げるかもしれない」からとか、本質の”やりたい”とは気づけば少しずれてしまっていたように感じます。この考えは本当に勉強になりました。

「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る

ガネーシャ
「頭で考えて終わりにするんやのうて、まずは書き出してみることが大事やねん。できへんかもしれんて考え始めると、楽しくなくなってまうやろ?せやけど、ワクワクしながら気軽に書き出していけば忘れてもうてた願望を思い出せるし、気持ちが高まれば行動に移したなるから実現しやすくなるもんやで」
ともまる
やりたいことリスト。漠然とこれしたいなーとかって思ってました。でも、書き出してやったことを消していくだけで「生きる」ことに繋がるんですね。そして幸せを感じれれば最高!これも実践します!

身近な人に感謝の言葉を伝える

ガネーシャ
「自分を身近で支えてくれてる人に対しては、色々してもらうのが当たり前になっても打てるやろ?でも、『働く』の語源が『ハタを楽にする』て言われるように、そばにいる人の苦労が分かって感謝できるようになれば、世の中の人らの苦労を減らせるサービスも生み出せるようになるんやで」
ともまる
この記事を書くまでにしてしまいました!勝手に体が動いて伝えていました。やるだけで本当に自己満足ですがスッキリします!ガネーシャ様ありがとうございます!笑

両親の生い立ちを知る

ガネーシャ
「オバマくんの父親も幼いころに自分の母親と引き離され、同じような苦しみを経験してたことが分かったんや。すべてを知ったオバマくんは父親の墓石の前で泣き崩れてな。『自分が人生で感じた痛みは、父が感じた痛みだ』て、父親との深いつながりを感じて癒されたんやで」
ともまる
本当にたまたまなんですが、明日実家で兄弟家族みんなで集まってご飯を食べます。父親はこの本の方と同じように、無口で酒好きで何を考えている人かわかりません。そして、既に他界しましたが祖父母についても何を思っているのかわかりません。祖父も父以上に酒飲みで船乗りでした。家にもろくにおらず帰ってきたら飲み散らかして・・・。みたいなことがあったようです。漠然とした記憶しかなく、そんな祖父を父はどう思っていたのか聞いてみようと思います。

死神の教え

今回の作品にはテーマが「死」なだけに「死神様」も登場します!

その死神様がいう言葉がまた、おもいというか考えさせれられることばっかりなんですよね・・・。

人間が死際に後悔する10のこと
・本当にやりたいことをやらなかったこと
・健康を大切にしなかったこと
・仕事ばかりしていたこと
・会いたい人に会いに行かなかったこと
・学ぶべきことを学ばなかったこと
・人を許さなかったこと
・人の意見に耳をかさなかったこと
・人に感謝の言葉を伝えなかったこと
・死の準備をしておかなかったこと
・生きた証を残さなかったこと

本当に考えさせられます。

ガネーシャからの教えの中にも書きたいことでしたが、「健康を大切にしなかったこと」これは本当に意識しようと思います。

死ぬ間際でもないですが、病気や苦しいときにならないとこの「健康」という当たり前のことには気付きにくいです。

まとめ

正直、こんなに泣くとは思いませんでした。

そして、それが一回だけとか、山があったりとかでは無くて、何度も何度もやってきます。

感謝の気持ちを伝えるシーンではもちろん泣きます。が、さらにもうひとこえあったりするんです。

ガネーシャ的にいうと、「もうええて!勘弁してな!」くらい”お涙ちょうだい”ポイントがあります。

感情は人それぞれなので、意図してないところで泣いてたかもしれませんが、、、泣きます。

そして、行動を起こしたくなります。ほんとに。

だって、今、わたしは生きてるんですから。

コロナいろんなことを失ったり変化に対応できなかったり、奪われたり・・・。

憎んでも妬んでも、それはきっと手に入れることができないでしょう。

ぜひ、そんな不安な今だからこそ、読んで「生きる」ということを見つめていただければと思います。

本当に読んで欲しい一冊です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ともまる