人間の3大欲求「食欲」「性欲」「睡眠欲」
私は睡眠が大好きなんですが、なかなか寝付けなかったりしてます。
布団に入ると周りがシーンとなって、仕事のことを考えてしまうんです。
でも、辞めたりはできないし、そこまで思い悩むほどでもないし、でも寝付けれないし・・・。
そんな感じで「臭いものに蓋をする」感覚で、寝るときにはVoicyやYoutubeで音を聴きながら、そっちに意識を持っていって寝ています・・・。
そう考えると結構やばいですね。
でも形は違っても、睡眠に何かしらの「悩み」を持っている人は多いんじゃないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるヒントをくれるのが、この本・・・
「最高の睡眠」なんです!
今回は漫画版を紹介しますが、内容は本当にグッと要約されていて、さらにストーリーにもなっているのでサラッと読めるオススメの本です。
・いつも眠りが浅いと感じている人
・朝起きると体がだるいと感じる人
目次
睡眠を甘くみてはいけない!?睡眠を取らないリスクとは・・・

もう、結論ですが睡眠が適切に取れていないと死亡率が上がります!!!
ひぇーー!いきなり怖いことを・・・。
って、本当に書いてあるんです。
でも良く考えたらそうですよね、人は約1日の三分の一は睡眠に使っています。
本当にショートスリーパーの人もいるようですが、その人は例外的に短時間で効率の良い睡眠が取れているので決して真似しないようにしましょう!
ちなみに、私はいつも7時間から8時間はしっかり睡眠をとるように心がけています。眠れているかどうかは・・・置いておいて。その解決をするためにも、本書を読み進めていきましょう!すみません。
・食欲が増し、食生活が乱れる
・交感神経が乱れ、高血圧になる
・精神が不安定になり、うつ病・アルコール依存・不安障害などの依存症の発生率が高くなる
これだけみても怖いですよね・・・。
ときには睡眠を削らないといけないこともあるとは思いますが、それを続けるとそういったリスクも抱えるということを意識しましょう。
本書では、睡眠不足のことを「負債」と言っています。
そして、その負債が続くと「自己破産」を招くと表現しています。
負債ではなく、睡眠を資産に変えることができれば、仕事においてもハイパフォーマンスな成果が出るのではないかと思いました。
睡眠による「効果」とは・・・
いきなり、悪い話をしてしまいました。
もちろん、その逆もちゃんとあります。効果です。
適正な睡眠をとることができれば、どんな効果があるのか・・・それは
・「記憶」を整理して定着することができる
・ホルモンバランスが整い、健康障害の防止になる
・免疫力があがり、病気を遠ざける
・脳の老廃物をとり、脳そのものの状態を良くする
良いことばっかりですね。
記憶力が上がったり、整理ができたり、免疫力が上がったりと。
確かにその逆は、さっき言ってた究極は早く死ぬってことになりますもんね。。。
睡眠の質を上げるためにはどうすれば良い・・・?

メリット・デメリットは理解しました。
しかし、結局のところ何をしたら良いのかを知りたいですよね。それは・・・2つ!
「寝る前は何も考えず、頭を使わないこと」
「適した体温へ導くこと」
すっごいシンプル!!!そんなこと・・・。って思った方も多いんじゃないでしょうか。
私もそうでした。なんかこう、裏技みたいな・・・スペシャルな方法があるのかと期待してしまいました。
でも、これって逆にむずかしいことではなくて理屈は至ってシンプルということです。
でも、一番厄介なのは「何も考えないこと」ですよね。
寝る前に、
本とか読んでませんか?
電話してませんか?
スマホでネット記事見てませんか?
SNSしてませんか?
ゲームしてませんか?
はい!間違いなくしまくってますよね・・・。
これはもう、断食に近い苦行を強いられることになりそうです。
でも目的はただ一つ!!!良い睡眠をとることです!そうすることで自分が一番メリットを感じるので!頑張っていきましょう!
で、でなんですが、何も考えないはシンプルすぎてわかるんですが、「体温」については????となりますよね。
「体温」について説明していきますね。
睡眠の質を上げる「体温管理法」とは

いきなり答えを言いますね。
・靴下を履かない
また、、、、そんな簡単なことを。。。お風呂っていつも入っているし。
なんて思いますよね。私も同感です。
ただ、ここでは、ちゃんと計画的にお風呂に入ろうよ!ということを言ってくれています。
睡眠の質を上げる原理は体の「深部体温」にあると言われています。
良質な睡眠のときは、その深部体温が低いのです。
体温を下げるために必要な方法が「お風呂に入る」だったんです。
お風呂に入ることで、物理的に深部体温もあがります。
そして、「深部体温」は上がった分より大きく下がろうとする性質を持っているのでこれを利用しようというのです。
まとめると、お風呂にしっかり入って、深部体温を温めて、お風呂から出た後に深部体温を下げて良質の睡眠につなげるということです。
・40℃のお湯に15分間つかる
そして、お風呂から出た後も大切です。
湯冷めしないようにしっかりとタオルで体を拭いて服を切ることはもちろんですが、その上でやってはいけないことがあります。それが・・・
「靴下をはかない」です!!!
冷え性なので、靴下を履いているって方多くないでしょうか・・・。
「ぎくっ」ってなった方も多いと思います。私の母親なんかは、もう2重ばきですからね。「末端冷え性」だと自慢げに言って、お風呂から出たらソッコーでせっせと靴下を2枚履いてます・・・。もうこれを聞くとお疲れ様です。
でもなぜ、靴下がいけないのか・・・。
それは、先ほどの深部体温を下げるために、手足から熱を放出しているからなんです。
今日、寝るときに意識してみてください。眠いなーー。ああ眠れそうって思ったとき、足触ってください!私もびっくりしたんですが、本当にポカポカしてます。
手足から熱を放出している=深部体温が下がっている
ということにつながります。だから、靴下をはくという行為は深部体温を下げるためには最悪の行為だったんですね。
大事なことなので繰り返しまとめますね。
・40℃のお湯に15分間つかる
・靴下をはかない
・何も考えない
朝起きたときにも睡眠に影響が・・・!?

実は、本書では睡眠の前のことも重点的に書かれていますが、それと同じくらい朝起きたときにする行動も大事だと言っています。
・裸足で過ごす
・冷たい水で手を洗う
手を洗ったり、裸足で過ごすことへの理由は皮膚感覚を刺激することが良いとされているようです。
私個人的には朝起きたら、加えてコップいっぱいの水を飲んでいます。
水を飲むと腸の動きも活発になり、朝の食欲も増すのでオススメです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
最高の睡眠!
意外だったのは、できることをただやっていなかっただけという結果になります。
それぐらい簡単なことが人間はむずかしいのだと思います。
そして、それらを習慣化させることが大事です。
今日は9時に寝て、明日は11時にとコロコロと習慣を変えてしまうと最悪です。
できる限りルーティンを作ってぶれないように生活することも最高の睡眠へ一歩近づく方法になります。
今日から、寝る90分前にお風呂に15分使って、靴下を履かずに布団の中では絶対にスマホを見ないようにしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ともまる