kindle unlimited(読み放題)おすすめ本【最新中国ビジネス思考法&トレンド】中国ビジネス自由研究所 著

Amazonの電子書籍「kindle」で定額の読み放題プランがあります。
それが「kindle unlimited」その中で読めるオススメ書籍を紹介します。

今回は【中国MBAで学んだ 最新中国ビジネス思考法&トレンド 〜50選〜】をご紹介します。

中国といえば「BATH」知っている人も多いと思います。(バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ)

私もテンセントのうWeChatというSNSを利用させてもらっていたり、一度は見たり使ったこともある「TikTok」もバイトダンスという中国企業のサービスです。

あまり大々的に日本ではメディアに露出することが少ないことですが、この本はそんな中国ビジネスの良い部分をピックアップして紹介してくれています。しかも最新情報!!それくらい中国経済は急速に成長しています。

その中で私自身が勉強になったポイントを3つ紹介していきたいと思います。

こんな人に読んでほしい
・中国経済に興味がある人
・中国が好きな人
・中国に行ってみたいなと思っている人

書籍情報

中国MBAで学んだ 最新中国ビジネス思考法&トレンド50選:日本のビジネスにどう活かせるか?

著者:中国ビジネス自由研究所

ファーウェイの経営方針

まず第一にあれだけ日本でもテレビなどに出てましたので知っている人も多いファーウェイ。

ファーウェイはスマートフォンやパソコンなどを手掛ける大手企業です。

その大手企業がなんと「未上場企業」だったから驚きです。

その未上場には理由があり、創業者の経営方針として、株式のほとんどが従業員の持ち株になっているというのです。従業員に適切な報酬を与え、従業員がモチベーション高く仕事に取組み、会社の業績を向上させるインセンティブがあります。持ち株制度は、利益が増えると、従業員に配当という形で還元され、好循環を生み出しています。

テンセントの影響力

アリババと並び称される企業「テンセント」ですが、そのサービスが生活に欠かせないものとなっています。

テンセントが提供するSNSサービスの一つ「WeChat」がありますが、その内容はもはやSNSを超えているというのです。それは、決済はもちろんEコマースにもリンクできたり、当然ながらコミュニティ内での交流ができます。結果として、WeChatのユーザー数は12億を超えているというから驚きです。日本でもすごいと称される「LINE」でも8400万人(2020年3月時点)というからその凄さがわかると思います。

そして、オンライン教育や動画配信サービスにも力を入れています。

意外と知られていないのが、ゲーム業界でダントツのトップシェアを誇っていることです。

中国のゲームは基本クラウドが中心で、PCだけでなくスマホでも利用できるので可能性が無限大です。

「トライ&エラー」の姿勢

中国では「中国製造2025」と呼ばれる起業支援の推進に積極的にバックアップしています。

日本では「失敗」は許されない。ような風潮が昨今きびいなという状況です。

決して失敗を前提に動くわけではないのですが、そのサービス自体の一歩目の規制などが厳しくなくサービスとしてトライ&エラーを繰り返して成長できればという姿勢があるということです。

一方で、参入障壁が低いため、社会に影響がなければ一瞬で淘汰されてしまうほどにサイクルが非常に速い印象です。

まとめ

まだまだ、中国には日本にはないサービスやテクノロジーがたくさんあります。

オンライン医療や教育などの学びの場。そして、さらなるEコマースの拡大など。

インフラにおいてもEV自動車や宇宙開発もたくさんされています。

そんな中国ビジネスの最新情報が網羅的に学べる素人にもわかりやすく解説いただいている本書は興味のある方にとってはヒントになる部分があると思います。

kindle unlimtedなら定額で読み放題です。
すでに加入している人はぜひ読んでみてください。


中国経済に興味がある人・「kindle」で何読もうかなと迷っている人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる