こんにちは。ともまるです。
Amazonの電子書籍kindleで読めるおすすめ本を紹介します。
今回は、SHOWROOM代表の前田裕二さんが書かれた「人生の勝算」をご紹介します。
本当に苦労されて生み出した感情や考えをそのまま書いていただいているのですごく内容が生々しく心に響いた本でした。
私自身が心に響いた本を振り返ると、OWNDAYSの田中社長の本や、マザーハウスの山口社長。また、キングコング西野さんが書かれた書籍など、振り返ってみると会社起業やプロジェクトでの苦労から生み出される考えや学びが一時情報として本人が発信している内容の本が大好きなようです。
今回の前田社長の本もまさしくその類のど真ん中にあるような本です。
それでは参りましょう。
書籍情報
「人生の勝算」
発行日:令和元年5月
発行者:見城 徹
発行所:株式会社幻冬舎
ざっくり概要

お金を稼ぐためにはじめた路上ライブで、人生とビジネスの本質を知る。
人は「絆にお金を支払う」と気づいた少年期から、外資系銀行員時代、「SHOWROOM」起業までの魂がこもった情熱あふれる学びの多い本です。
ビジネスに役に立つ考え方や学びはもちろん、くじけそうなときやつらいときのモチベーションとなる、精神を震え立たせてくれる要素もつまった一冊です。
個人的一番の「ヒットポイント」

生まれてからこれまでの経験を赤裸々に語っていただいているだけに、言うまでもなく学びポイントはたくさんあります。
全部紹介すると、それならいっそのこと本を読んでいただいたほうが良いので、ここでは私の感じたヒットポイントを紹介させて頂きます。
それは・・・「人を好きになる天才」との出会いです。
前田社長は、2010年4月に「US証券」に入社されました。
そこで出会った「宇田川さん」の存在です。
誰からも好かれて成績や成果も抜群に出されていた、宇田川さん。
そんな、”天才:宇田川さん”について、書かれていた内容がグッときました。
本書でもかかれていますが、「人に好かれろ」てきなことっていろんな本や参考書とかでもよくうたわれています。
ただ、宇田川さんは人に好かれる天才でもあるのですが、そうさせているのは、宇田川さん自身が「人を好きになる天才」だということなんです。
人間絶対どこか良い点があると、他人と接して感謝するポイントや良いポイントを自然に見つけて好きになるというのです。
そして、その思いをちゃんと伝わるように伝える。
そうすることで、巡り巡って宇田川さんが好きになった人は、「宇田川さんを好きになる」ということです。
この話、すっごく衝撃でした。
逆のことを考えれば分かりやすいです。
それは嫌いな人は、きっと相手も自分のことを嫌いだということです。
そして、宇田川さんは本当に好きなるので、その人の特徴や細かいことまでをインプットしているんですよね。
だからこそ、ふとしたときの態度や行動で好きに沿った行為ができるんだと思います。
本当に素敵な考え方だと感じました。
まとめ

「SHOWROOM」の代表前田社長の「人生の勝算」について書かせて頂きました。
そのなかでも一番好きになったのは「人から好かれるためには、人を好きになる」と言う考え方でした。
私も好きな人嫌いな人は当然いますが、全員に対しては「好きなる」という意識はありませんでした。
「好きになる」って、すごく簡単なようでむずかしいことだと思います。
好きにならなくても、「感謝できるポイントを見つける」という観点で過ごしていきたいと思いました。
誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ともまる