頼まれて「これって無駄だな」って思ったときの考え方

こんにちは。ともまるです。

仕事や私生活において「これって無駄だなー」って思うことありませんか?

仕事を効率的にされている方ほど、目につき気になることだと思います。

直接関係する事ならそこで指摘したりお願いすることで「すぐに」もしくは「今後」改善されると思います。でもそんなに簡単に指摘もできないのも事実です。
まして、相手が目上の人だったりしたらおいそれとはできないはず。

また、間接的な内容でも、なかなか指摘することむずかしく「もっとこうすれば効率的にできるのに」と思ってしまうことも大野ではないでしょうか。

今日はそんな「悶々」とした気持ちをどうやって落ち着かせるかについて、お伝えします。

無駄だなーと思うシチュエーション

無駄な会議のイラスト

私の経験としては、物事のフローやオペレーションのなかでよく気になることが多いです。

たとえば、「承認フロー」
関与する全員に印鑑をもらってはじめて承認される。
確かに大事ではあるのですが、なかなか抜本的には変えられません。

そして、商品提供のオペレーション。
店舗にて、オーダーをお願いしてから商品が届くまでの流れ。
「これってこっちで渡した方がはやくない?」みたいな疑問を抱くことがすくなくありません。

で、「悶々」とする・・・。
おこらないおこらない。

また、混んでいる店舗でのお客様へのご案内なんかも気になってしまいます。

これらはあくまで、客観的立ち位置での受け身の内容。

直接的にお願いされることも少なくありません。
自分にとっては全く無駄な仕事・・・。
でも相手にとっては必要な仕事なのでお願いされる。

「別にこれ今やらなくてもよくない?」と思ってしまったら・・・もう「悶々タイム」ですよね。

そうゆうときはどうすればいいか・・・。

貢献することはポイント制

ポイントに喜ぶ人のイラスト(女性)

これ、「運転者」とう本で教えてもらった考え方なんですが、
だれからのお役に立つようなことはポイント制という考え方です。

人はどうしても「見返りを求めてしまう」生き物です。

なぜか?やっぱり、苦労して協力したら、自分がこんなにしてあげたんだからという「返報性の原理」が自然と働いてしまいます。

また、自分だけ苦労してしまうようなことがあったりしても同様です。
「自分はこんなに苦労したのに、なんであの人は何もないんだ。」と。

そう思ったときは、「誰かの役に立つポイントが溜まった」と考えるようにしましょう。
すべてではないかもしれませんが、たまったポイントはすべて返ってきます。

ただ、その返ってくるのは「生きている間」だけではありません。
もしからした、「死後」に返ってくるかもしれませんし、返ってくる相手が自分ではなくて家族のだれかかもしれません。

そう思うと、決して無駄だと思うことでも「誰かの役に立っている」と思って前向きに行動に移すことができるようになります。

まとめ

勤労感謝の日のイラスト「肩もみ・女性」

えんどくさいことややっかいなことはすべて「ポイント制」という考え方をお伝えしました。

「今やらなくても」と合理的・効率的にばかり考えると「気持ちの余裕」も出てこなくなります。

そして、そんな余裕のない人にはきっとまわりも近寄ってこなくなります。
少なくとも私は近寄りたくありません。

そんな感じで考え方を変えることで、「前向きに・楽しく」仕事や私生活をおくることができると思うのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。

ともまる