パワハラで訴えらたことありますか?私は…あります。(後編)

こんにちは。筋トレのため、プロテインを調子に乗って買ったはいいが、全然減らなくてどうしようかと悩んでいる”ともまる”です。

今日は昨日の記事の続きです。

私が、パワハラをしてしまった事件についてお伝えしたいと思います。

前回までのあらすじ・・・。

私のチームは4人。チームリーダーは私でそのパワハラを訴えてきた人は「あかりさん(仮名)」です。

パワハラになった関係性は複雑で、あかりさんの標的は残りの2人にありました。

その2人へのやりとりが私には理解できず、よく衝突に・・・。

そして気づいたのです。相手を変えるのには自分が変わらないといけない。

今日は、私が変わろうとし、あかりさんの考えを変えようとしているところからです。

では・・・。

変わるのは自分から

あかりさんのことを認めて認めて認め抜いて変えていこうと思いました。

これは結構しんどかったですね。

認めるってなかなか、気を使う。

本当の意味で認めるだったら少しは楽だったかもしれない。

ただ、仕事やプライベート、いろんな情報が入り組んでいたので認めるって簡単ではなかったです。

これはいいのかな?これは少し否定した方がいいのかな?など色んなことに考えを巡らせて対応しました。

するとどうでしょう。

少しずつ気分が明るくなっていくのがわかったんです。

相手を変えるのには自分を変えることが大事って本当だ!と。

雰囲気も良くなってきました。

あかりさんと3人の仲も悪くはないようです。

でも…。

そんなに話は単純じゃなかったんですね。

簡単に人は変われない

やっぱりそれでも人間は感情の生き物です。

また愚痴や不満が増えてくるんです。

家庭のこと、仕事のこと。

あかりさんも色々と気苦労されたんだとは思います。

ただ、私もしんどいです。

わたしが変わって、あかりさんを変えることは結果できませんでした。

最後までやり抜けなかったんですね。

…。

なぜか?

ポロッと言われちゃったんです。

2人の愚痴を言ってる時に…。

「辞めればいいのに。」と。

聞きたくなかった。さすがにそれは言わないでよ。。。言っちゃダメでしょ。

で、わたしの認めると誓った緊張の糸がプッツンと切れてしまったんです。

ごめんなさい…。

そこからです。必要最低限のことしかしゃべらなくなったのは。

正直、話したくなかったんです。

精神的に無理でした。なぜ一緒に頑張ってきたメンバーにそんな風に言えるのか?

だからこそ、もう無理して演技しても話すことはできなくなってしまったんです。

あかりさんからしたらビックリですよね。

これまであんなに話をしていたのに、そして色んな愚痴も意見も聞いてくれていたのに…。

いきなり聞いてくれなくなった。

私も「話さないでオーラ」を少し出してたと思います。

だからこそ、相手にされなくなったと思います。(そりゃ思うでしょうよ)

忍び寄るパワハラ告訴の日

で、そこから数週間そんな日が続くもんだからあまりにも耐えきれなくなって、直に聞かれました。

なんでですか?と。わたしも答えたくなかったのでちゃんとした答えはありません。平行線です。

あなたと話しても話にならないので上司に言うと言われました。

私は「どうぞ」と。ひとこと。

労働基準監督署にも行きますと言われました。
それにも「どうぞ。」と。

そこで、話が上司、社長ととんとん拍子に登って緊急会議ですよね。

ご迷惑かけます。ほんとすみません。

ただ、わたしがあかりさんにしたことは間違いだったかもしれません。

ただ、2人は守りたかったし2人に成長して欲しかった思いがあったがゆえの行動でした。

会社のトップと話をした時も正直に話しました。今回の経緯もわたしの思いも全て。

ただ、現実問題としてあかりさんは私を辞めさせたいと思っている。

なので私は言いました。

私がお伝えしたこと

この度の責任はすべて私にあります。本当に申し訳ございません。
ただ、今回訴えを起こしていることは事実であり、私も認知しております。
ですので、自ら進退を言えず申し訳ないですが、社長からそう言ったお話があれば身を引かせていただきます。

言える立場ではありませんが、願いが叶うなら今私が抱えている案件は責任を持って全うしたいと考えております。関係する方にご迷惑はかけたくないので、そこだけはご理解いただけると有り難いです。

と。

社長や上司、社会保険労務士の顧問も巻き込む大騒動に。

そこからは何度かあかりさんとそのメンバーの皆様との面談が何度かありました。

私とは触れません。いっさい。

後で聞いた話ですが、ずっと私の解雇を願っていたようです。

わたしもそうなれば、もちろん覚悟はできていますから潔く辞めるつもりです。

その後どうなったのか・・・。

ほどなくして、結果が出ました。

結果はなんと…。

あかりさんが辞めることに。

結果としては、残った2人の負担が増えることはありますが、少しホッとした気持ちがありました。

ただ、その一方で私のせいで職を失わせたという責任を感じます。

関係した皆様にも迷惑をかけました。

結果として私が残されているからには今まで以上に頑張らないととも思います。

まさか自分がパワハラを訴えられるなんて夢にも思っていませんでした。

日々の行いがここぞと言う時に聞いてくるのだなとつくづく思いましたし。

ありがたいことにパワハラをしてるのはどっちだよって言ってくれる方もいました。

でも、事実は事実です。

この事実は、真摯に受け止めなければ行けないと思います。

今回の事件で学んだこと

パワハラには色んな種類があります。

そして、あくまでパワハラと認定するのは本人でしかないと言うことです。

情報を与えない・必要以上に喋らないでも、本人がパワハラだと訴えればパワハラになります。

今回は私が招いてしまった事件でしたが、結果的に幸い労働基準監督署やその他行政や裁判所からも特に書類は届いていません。

と言うことは特に何も起きなさそうです。

だから良かったかというと、そうではなくてそうなってしまったことは全体的に反省する必要があります。

・色んな方に迷惑をかけたこと

・あかりさんがいなくなったこと

・退職に伴いチームが忙しくなったこと

これは私が招いたことです。

その償いではないですが、まだまだ一生懸命働きたいと思います。

こんなどうしようもない私の記事をお読みいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

ともまる