海外ドラマ「プリズン・ブレイク」は、めっちゃ学べておもしろい!!

こんにちは。ともまるです。

今日は、珍しくドラマについてお伝えします。

海外ドラマでで結構人気が高かったので「知っているよ!」という方も多いと思いますが、そのドラマは・・・。

「プリズン・ブレイク」です。

今回はその物語のあらすじと、学べる点についてお伝えします。

ざっくりあらすじを解説!

何のドラマか一言で言うと「脱獄」です。

あんまり、良いイメージには聞こえませんが、ちょっと内容がかなり複雑なんです。

脱獄は脱獄でも、「逃げる」という形ではなく「助ける」という意味を持ったドラマになります。

というのも、主人公「マイケル・スコフィールド」の兄「リンカーン・バローズ」が逮捕され、死刑囚となるのですが、この逮捕には大きな裏があるんです。

簡単に言うと、だまされて・はめられて逮捕起訴され死刑囚となっているんです。なので、犯罪は起こしていないんです。

でも、なぜそんな内容のものが冤罪のままになるか?というのもその相手が悪すぎる・・・。

相手は「アメリカ副大統領」

リンカーン・バローズに罪を着せて、死刑されなければ困ってしまうんです。「死人に口なし」にしたいんでしょう。

で、どんな弁護士を使っても証拠も消滅され、何も立証できずに途方に暮れます。

外から法的解決では相手は副大統領。どんな手を使っても阻止してきます。

なので、マイケルは自身が刑務所に入って一緒に脱獄計画を実行します。

その脱獄と言う名の「救出計画」を描いたのが「プリズン・ブレイク」です。

学べるポイント「計画の緻密性」

脱獄するためを目的としているので相当な計画をしています。

マイケルは建築技師として仕事をしていました。

そのため、今回の刑務所の建設に携わっていたんです。

だからこそ、脱獄計画が綿密に立てられたというのもあります。

具体的にどんなことをしたのか?

設計図を自身の体にタトゥーをする。

自分の体に設計図と絵を織り交ぜてタトゥーを入れるんです。

そして脱獄に必要な情報も文字やボルトサイズまですべて印字するんです。

これは綿密な全体計画がなければできない技です。

そして、いかなる想定もおこなっているからこそ必要な内容です。

節々に見せる様々なトリック

普段は届かない位置には水を利用して届かせたり、時には囚人施設を移るために精神状態をあえて悪化させたりします。

人体に薬を事前に埋め込んでいたり、実際に警報騒ぎを起こして相手の動きを観察したりします。

本当に綿密な計算と計画のうえで成り立っているんだと思います。

それでも予想できないのが・・・「人的トラブル」

そんな天才マイケルでも予想しきれないのが、人的トラブルです。

実際に起きたのは、入所早々に新人いじめがあります。

必要なものを必要な場所から取りたいのですが、その縄張りみたいなものが邪魔をしてうまくいかなかったり。

呉越同舟とはいううものの、マイケルとは違い一緒に協力してもらう人達はもとは重罪犯罪者たちばっかりです。

そんな、人たちとのトラブルは尽きません。

人間やっぱり感情の生き物なので、他の人が良い思いをしそうになると、恨み妬み行動にうつします。重犯罪者ばかりなのでその行動は尋常ではありませ。

マイケルもそのトラブルに巻き込まれ、足の指を切断させられます。こわい・・・。

まとめ

そんな「脱獄」と言う名の「救出」エピソード。

本当に冷や冷やしっぱなしだからこそ面白いんです。

計画って本当に大事だなと感慨深く考えさせられます。

そして、その計画ひとつひとつをしっかりと着実に成功させていかないと後で全部崩れていくということも。

色んな学びがあっておもしろい作品です。2006年に公開された作品ですが、全然時代を古く感じさせないあたりも逆に今見てすごいなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる