映画「竜とそばかすの姫」を観てきましたー!

こんにちは。オリンピックが始まったことを全く知らずに開会式をYahoo!ニュースで知った”ともまる”です。

私の大好きな、細田監督の最新作「竜とそばかすの姫」を観た率直な感想です。

ネタバレになるといけないので、何も知りたくないと言う方は読まずに映画館へお願いします。

感想です。シンプルにめちゃくちゃ良かったーー!

最初は事前評価を見てみると、歌がいい。すごい感動する。と言った前向きな意見もありつつ、ちょっと情報量が多すぎると言った後ろ向きな意見もありました。

正直に私自身はその事前情報はどうでもよくて、自分が見た感想と他の人(誰だかは知らないww)との違いを知りたいと思っていつも映画を見るときは評価を見てます。

で、私はすごい好きだったし楽しかった。

主人公はスズという女子高生。

なんと舞台は四国の高知県!!!

私も四国在住なのですごく親近感!!出てくるこうちのしーんも高知駅とか商店街とか見覚えのあるところも所々に出てきました。

インターネットの世界と現実世界での2舞台って感じになってます。

サマーウォーズを見た人は理解しやすいかもしれません。

スズは現実世界でコンプレックスを抱えています。

そんな現実が嫌なのもあってインターネットの世界でアバターで活躍するんです。

でも、アバターの作り方が特殊で、自分で好きなようにカスタマイズできない。

個人情報や個人の特徴思想などもAIの力でインプットされて勝手に生成される。

潜んでいる能力とかはより肥大化されるような感じです。

で、スズは歌が好きなんですけど、人前で歌うほど勇気がない現実世界。でも、そのアバターでは歌うことができて、その歌がなんとも魅力的で一気にバズって超人気者になるんです。

そんなところでよくある誹謗中傷やアンチの存在も描かれていました。

そして、たしかに!って思ったのは、そんなインターネットの世界で活躍する警察的存在。

日常の世界では悪さするとちゃんと取り締まってくれる組織があります。でも、ネットの世界ではあるにはあるのでしょうが、まだまだ、スピード感というか即効性というものには程遠く無法地帯でもあります。

誹謗中傷や悪いこと自体はアカウントもサブ垢とか違うデバイスで作ることもできるので、要は逃げやすい。

本当に悪いことをして犯罪になった後ならとことん追跡することは可能なのでしょうが、あくまで後追いでしかない。

そんなこともこの映画のメッセージなのかなと思いました。

とにかくおもしろかったです。気になる方は是非劇場へ〜。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる