質問力をみがく 〜部下から学んだ大事な考え方〜

こんにちは。ともまるです。

みなさんも普段質問をしたりされたりすると思います。

また、質問していても「お前が何が言いたいかわからん」みたいなことも言われたこと無いでしょうか?

私は残念ながらあります・・・。

サンドウィッチマンのネタかと思うほどに。www

今日はそんな「質問」について、困ったり意識している方にお話ししたいことがあります。

質問ってわからないから聞くって単純な行為なんですが

「質問力」を意識するだけで聞く側も聞かれた側も時間を意識し、効率的に仕事ができるようになります。

この内容は私が実際に経験したことです。

私には部下がいます。20代の女性です。

すごくしっかりしていて明るく元気で前向きで誰からも愛されるそんな存在です。

もちろん仕事にも勢力的でわからないことがあれば質問してくれるのですが

その質問を繰り返して気づいたことでした。

当たり前のことかもしれない。ですが大事なことに気づかせてくれました。

そんな経験を踏まえてお伝えします。

【結論】質問するときに意識すべき3つのこと

目的を意識する

これは考え方としてとても大事だと思います。

意外とできていそうでできていないんです。

日々仕事は時間に追われて単に結果だけを急ぎがち。

ただ、この目的地を意識しないと聞かれた側も的を得てない回答になるし

質問する側も、そもそも質問の意図を見失うことがあります。

二者択一の問題があったとして

その質問をして洗濯した先にどこに向かいたいのか?

そこを意識することで全然違った回答ができます。

最終的にはどうしたいのか?意識して行きましょう。

質問の本質を先に言う

これも当たり前のことなんですが

中には、だらだらと話してて急にどっちですか?なんてこともたまにあります。

え?どこから質問?ってなったりします。

なので、先に

「AかBかどちらか判断に困っています。と言うのも・・・」

などとまず聞きたい最大の判断事項を言うことで軸がブレません。

言いたいこと感情が先走って結局聞きたいことがどこかにいってしまう。

そんな迷子なことにならないようにしましょう。

自分の意見を持つ

私が3つの中で一番大事なことだと思います。

これを意識しているときっと成長速度も倍速になるのでは?とも思います。

先に述べました二者択一の質問やそもそもわからないことでもそうなのですが

その疑問に思う地点までの過程が必ずあります。

通ってきた道があります。

そこまでの道の中での出来事や背景を考え

わからないですが、これらの過去の背景からこう思います。と

意見を持つことがとても大事です。

例え、それが正解でも間違いでも

自分の頭で一度考えることで

自分の経験値になるからです。

けっきょくのところ、どう質問したら良いの?

考え方が大事なのはわかったけど、どうやって質問したら良いのかがわからない。

そう思う方に例をお伝えします。

これは私がその部下に聞かれた質問です。

○部下からの質問

失礼します。今質問良いですか?

Aのパターンと、Bのパターンで判断に迷っています。

そもそも、この選択で「目的地」はここに行きたいと思っています。

Aはこういったメリットがあります。

BはA以上にメリットがあるのですが、こんなデメリットもあります。

私はBのメリットも魅力ですが、AでもBでも無い

Cのパターンも可能性があると考えています。

すみません。例と言いながらいきなり

パターンCが出てきました。

ただ、先ほどお伝えした自分の意見と言うのが反映されています。

AとBはこれまでの既成事実からの選択肢でした。

Cはこれまでに無い形です。

彼女は自分で考えこれまでにあった事実から

選択肢は二つではなく新たな道もあるのでは?と考え質問をくれました。

これは改めて勉強になります。

物事は二極化しているように思いがちですが

思っている以上に、それかそれ以外かのように幅が広い概念が存在します。

ローランドさんも言ってますよね。

俺か、俺以外か。とw

時間は有限 時間=命そのもの

時間は有限です。

質問する時間も、質問を答える時間も。

なので伝わりやすく、考えやすく質問することは

相手を思いやる気持ちと同じです。

質問力があるひとは

同時に優しさもあるんだろうなと勝手に思っています。

一度きりの人生

そして時間は限りがある

人の時間を奪う質問はマイナス(負債)ではなく

相手にとってもプラス(投資)になるように

心がけて生きたいですね。

最後までお読みいただきありがとうござます。

ともまる