【沈黙のWEBライティング】要約まとめ

こんにちは。ともまるです。

ブログを開設して投稿記事がトータル77記事を超えました。

そして、まだまだ月間PV数も1000PVをちょっと超えるかどうか。

実力としてはまだまだです。

だからこそ読んだ「沈黙のWEBライティング」!

正直、一度本屋で手にとってパラパラみて購入を止めました。

その時の感想は、「分厚いし、何だか同じアイコンで吹き出しの羅列で面白くなさそう」でした。

ですが、誰もがオススメしてるのをみて溜まった楽天ポイントで買ってみたら・・・。

「まあ、おもしろい!」

そんな「沈黙のWEBライティング」

読んでない方は是非読んで欲しいと思い、大事だなと思ったところを簡単にまとめました。

読むきっかけになれば幸いです。

冒頭文はシンプルにギュッとまとめることが大事

冒頭文はブログを見ると一番最初に目に入ってくる部分です。

だからこそ、冒頭文で大事なところはギュッとまとめることが大切です。

冒頭文で大切なところ
・簡単に
・網羅的に
・伝えたい結論をいれる

感情を入れないと伝わらない

文章を書こうとするとどうしても上手な文章を書こうとしてしまいます。

また、むずかしい文字を使ってしまいがちでもあります。

ですが、それはかえって逆効果です。

感情の大切なところ
・自分事として感情をいれる
・その感情が共感を生むか考える
・感情表現したところをカッコや色などで強調させる

指示代名詞はできるだけ使わない

文章を書いていると、同じ内容のことを書くとどうしても「それ」とか「あれ」とかを多用しまいがちです。

使う理由は書いてる側は楽だからです。

ですが、読み手側は基本全ての文を最初から最後までちゃんと読む方が少ないです。

だからこそひとつひとつ「代名詞」はしっかりと書いておくと読み手側が飛ばし読みをしても

「ん?これってなんの話?」とならないようにすることが大切です。

ブログの中で一番伝えたい「結論」から書く

ブログを読んでいて「結論」を最後に書くのは読み手にとったら最悪の内容です。

なぜなら、いち早く悩みを解決したいからそのブログにたどり着いたのに

「いつになっても答えが出てこなくて、じれったいな」と思ってしまいます。

そしてそんな記事は途中でバタンっと閉じます。きっと。

なので「結論」から先に書きベストな書き方はこうなります。

伝わる記事の構成
「結論」→「理由」→「根拠」→「結論」

そして、できれば最後も結論を言ってあげることで読み手としてはより理解が深まるので親切です。

書き方のコツとして

理由は「なぜなら〜」で書きはじめ

根拠は「事実・・・」で書きはじめる

そうパターン化することで書きやすくなります。

例えば・・・

例えば・・・
映画で一番オススメなのは「千と千尋の神隠し」です。
なぜなら、日本の興行収入でもランキング1位になっており
事実、周りの友人家族そしてレンラルショップでの好きなジブリランキングでも常にトップになっているからです。
なので、私が一番オススメする映画は「千と千尋の神隠し」なのです。

どうですか?割と書きやすくなりそうじゃないですか。

最初に補助輪的に「なぜなら・・・」とかを意識するだけで文章が書きやすくなるのでオススメです。

写真をいれる場合は「自分で撮る」が最強

差し込む写真や図解をいれる場合、他のサイトからの引用はできるだけさけましょう。

そして、一番伝わるのは「自分で撮る」ことです。

やはり、自分で行動し撮影することで、撮影時にも「読み手」のことを考え

「こういう角度から撮った方が伝わるかな」と相手を想像することで、その思いもきっと伝わります。

「魂は細部に宿る」

いやらしくなりすぎず、この文章にこの写真を入れてあげると読み手は分かりやすいなと想像して自分で撮った写真を載せることが最強です。

複雑な説明こそ「吹き出し」を使うべし!

ともまる
なんだかややこしい文を長ったらしく書かれると分かりにくくなりますよね?

論文などはそれで良いんです。

ただ、これはあくまで伝えるためのブログ。伝わらないと意味がないんです。

だからこそ、吹き出しやアイコンを使ってむずかしいと思うことをより身近に感じさせることが大切です。

文章はより「シンプルに!」「簡潔に!」

むずかしい文章ほど長々書いてしまいがちです。

「主語」+「述語」の間に余計な説明や背景は入れずに

「主語+述語」をシンプルに多用することが大切です。

何かを伝えたいのであれば、シンプルが一番です!

マズローの欲求を利用して読みたいブロブに近づける

そもそも、ブログはただの日記では誰もみたいとも思いません。

残念ですが、基本人間は他人のことは興味ない生き物なので誰が何をしようが興味を持ちません。

有名な著名人や影響力のある人は別ですが、たいていの人はそんな人ではないはずです。

そこでブログで手にする題材としてマズローの欲求を利用することで見たくなるブログに近づけます。

マズローの欲求5原則
・生理的欲求
・安全の欲求
・所属の欲求
・承認欲求
・自己欲求

例えば、生理的欲求とは食欲・性欲・睡眠欲のどれかに入る欲求のことです。

眠りが浅く毎日なかなか寝付けないという悩みがある人がいたとすると

「誰でもかんたんに眠れる方法を3ステップで紹介」みたいな記事があると読みたくなります。

そして、本当にそれで解決できればさらにその人の役に立てるので書いた方ももちろん嬉しい。

そんな風に5つの欲求に当てはめたブログを意識するとより見られやすい記事作りになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「沈黙のWEBライティング」!

本当に学べることがたくさんつまってます!

そして、何よりその内容を盛り込みつつ物語としてストーリー形式で教えてくれるんです。

個人的に驚いたのは自分の心の中で登場人物の声が感じられたことでした。

結果、書かれてる文章が「生きてる」ということになるんです。

少なくとも私にはそう伝わりました。

もしどうしよっかなーと悩んでる方がいたら是非手にとっていただきたい名著の一冊でした。

誰かの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ともまる